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たけなはの口さがなくて夏の宴
ひさびさに神戸へ。先日、刊行された福島清『男達の神話』の出版を祝う会が三ノ宮のギャラリー島田で開かれた。その前にちょっと三ノ宮歩き。まず昼食は丸萬でラーメンを。商店街の人出はそこそこ多い。親子連れが目立つ。
後藤書店の三冊五百円の箱をゆっくり見て、近藤芳美『喚聲』(白玉書房、一九六〇年、装釘・装画=真鍋博、下図)、広津和郎『続年月のあしおと』(講談社、一九六七年)などを入手。 さらにサンパルの二階へ。ここはついにロードス書房一軒になってしまった。通路のところに出された本棚が105円均一になっている。かなりいい本(個人的な趣味です、念のため)があって迷うほどだ。いちばん面白いと思ったのは小林真砂雄編『調剤術講本』(南江堂書店、一九三〇年改正二十一版)、このイラストがすばらしい(いずれ紹介します)。 ![]() ギャラリー島田へ。待ち合わせていたカエさんと荷物のバーターをして、午後三時すぎから酒盛りとなる。集まった客人たちに面識はなかったが、文学に関係している人は知人の知人だったりして、関西の狭さを思い知る。生田耕作に破門されたと自称するSさんとか歌人で画家の南輝子さんだとか……。おいしいワインがあったのでけっこう飲んでしまった。 #
by sumus_co
| 2006-05-14 22:18
| 古書日録
天井を駈くるものあり五月雨
これまで書き散らしたエッセイの整理をした。古本に関するものと書評を集めてみると、けっこうあった。パソコンに向かってファイルをあれこれ開いては分類していると、頭上で軽い、パラパラパラ……という連続音が聞こえてきた。
聞き覚えのある足音、ネズミ殿である。郷里の古家ではその徘徊に悩まされた。蔵書をかじられることもしばしばであった。とくに図録の背の部分などがずらりとやられていたときにはちょっとショックだった。ネズ公たちはアート紙が好きらしい。 パソコン部屋は六畳、その長辺を往復し、姿を消した、あ、いや、音を消したように思えた。きっと近所から出張してきたのではなかろうか。アトリエにはモチーフとして描きかけの食パンが並べてある。もちろんカチカチになっているが、ひょっとして、と思ってチェックしてみた。今のところ異常はないようだった。 「緑岡詞林」三十号(青山学院大学日文院生の会)の抜刷が若松伸哉氏より届く。「雑誌『作品』(1930〜40)素描(下)」という論文である。『作品』の同人というか初期の主な執筆者、小林秀雄らが抜けて『文学界』を出し始める、そのため『作品』の編集内容が新人発掘に変わった、そういった考察である。たいへん参考になる。 昨日もらった古書店レッテルの一枚。これは珍品と思う。大阪の東成区深江、中六ノ二四、東文堂書店。 《御読ニナリマシタラ是非当店ヘスグ売戻シテ下サイ》 《此表ハ破ラヌ様ニ願ヒマス》 ![]() #
by sumus_co
| 2006-05-13 20:38
| 古書日録
袋買ひ八つ手の秋を詰めきらず
ふと気づくと、ヤツデの葉が黄葉してどっさり庭に落ちていた。てっぺんには緑もうすく鮮やかな新しい葉が天に向かって伸びている。また雨がくる前に黄色い葉を広い集めた。ゴミ袋が破れてしまった。
街の草さんより、奥付けページの束が送られてくる。いつもありがとうございます。 《奥付、検印紙がたくさんたまったので送ります。紛れてしまわないうちに。ずいぶんたくさんの本を、ギャク殺しているもので 若干、胸がイタミますね》 検印紙も印章もさまざまなデザインがあるものだ。一部を紹介する。上段左より 森於莵「 」丸井書店 昭和十四年 永井隆「花咲く丘」日比谷出版社 昭和二十四年 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録II」白水社 昭和二十二年 田中英光「わが西遊記」桜井書店 昭和十九年 浅野安太郎編「ジイド全集第十三巻」新樹社 昭和二十一年 生島遼一訳「感情教育(上)」全国書房 昭和二十二年 土居寛之訳「アミエルの日記抄」創芸社 昭和二十三年二版 米川正夫訳「ツルゲーネフ名作選集」共和出版社 昭和二十三年 渡辺一夫他訳「フロオベエル全集第四巻」改造社 昭和十年 堀内民夫「 」角川書店 昭和三十六年 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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by sumus_co
| 2006-05-12 17:24
| 古書日録
胃に穴があくほど緑したたりぬ
高橋輝次さんの『関西古本探検』(右文書院)が明日あたり書店に並ぶようである。ぜひごらんいただきたい。
「早稲田古本村通信」103号の連載『「蟲文庫の「めくるめく固着生活」』二回目「こころと背骨の文庫本」。志多三郎『街の古本屋入門』について。志多三郎こと横浜・一艸堂石田書店の石田友三氏との出会いなどについて。蟲さんを見ていると、小山清「落穂拾い」に出てくる古本屋の少女を連想する、というのが石田氏の感想だったそうだ。 《紫色の細いバンドで髪を押へてゐるのが、化粧をしない生まじめな顔によく映つて、それが彼女の場合は素朴な髪飾りのやうにも見える。おそらく快楽好きな若者の目には器量よしには映るまい。自転車に跨つてゐる彼女の姿は宛然働きものゝ娘さんを一枚の絵にしたやうだ》 《僕はまた彼女の店の顧客でもある。主として均一本の。僕はまだ彼女の店で一度に五拾円以上の買物をしたことはない。僕が初めて、彼女と近づきになつたのも、均一本の中に「聖フランシスの小さな花」と「キリストのまねび」を見つけたときだ。彼女は「小さな花」の奥付がとれてゐるのを見て、拾円値引をしてくれて、二冊で五拾円にしてくれた。僕はいまの人が忘れて顧みないやうな本をくりかへし読むのが好きだ。僕はときどき彼女の店に均一本を漁りに行くやうになり、そのうち彼女と話すやうにもなつた》 『落穂拾ひ』(筑摩書房、一九五三年)より。三十円均一ということか。この後、少女は作者の誕生日にささやかなプレゼントをしてくれる。そして画家のミレーと同じ誕生日だということを教えてくれるのである。それは十月四日だった(てんびん座。ちなみに、この星座の物書きはみんな原稿が遅いのである、経験者かたる)。 『ARE』10号の大崎節子による小山清年譜には《清は昔からいい本を安く探す名人だった》と書かれている。また昭和二十八年に生まれた長女は美穂、三十年に生まれた長男の名前は穂太郎である。 ![]() #
by sumus_co
| 2006-05-11 20:24
| 古書日録
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