《ダウンタウンからノイ・ヴァレーの友人宅へ行く際に、ミュニ・メトロという路面電車のJラインを利用します。この線路の脇に、ずいぶん長いこと立ち寄っていない古本屋があるので、友人訪問の帰り道で途中下車。書店の名前はアードヴァーク》《書棚は大衆小説。ポスターがなかなかいい味出してます。》
《バークレーのシャタック・アヴェニュー沿いにあるハーフ・プライス・ブックスへ。名前の通り特価本屋さんです。ジャンル分けが細かいです。児童書も豊富》《「ランゲージ・アーツ」も、よりどりみどり。詩集の棚もそれなりに充実してました。エリザベス・ビショップ、ロバート・ブラウニング、バイロン、カミングズ、エミリー・ディキンスン等が見えます。 特価本でこれだけ揃っちゃってるんだからなぁ、となごむことしきり》
《いよいよ書店めぐりのフィナーレということで、バークレーのユニヴァーシティー・アヴェニュー沿いにあるセレンディピティー・ブックスへ》《外から見るとおしゃれな体育館みたいですが、中は複雑に入り組んでます。基本的に2階建てではあるんですが、古書のぎっしりつまった書棚の迷宮。とにかくここは古書の量が半端じゃありません。右を見ても左を見ても本、本、本・・・しかも基本的に黒っぽい本ばかり。もちろん分野別・時代別・作家別に場所は定められているのですが、そのすべてはとても紹介しつくせません。わたし自身これまでに足繁く通っている古本屋ですが、常に未踏の領域に出会う感じ・・・。生憎この日はオーナーのピーターがスペイン旅行中ということで再会を果せませんでしたが、彼の片腕ナンシーに久しぶりに会うことができました。お互いの近況について話した後、「今どのくらい在庫があるの?」と聞くと、「わかりっこないわよ。詩集だけならまあ20万冊程度かしらね」とのこと》
《まさに古書の桃源郷。この日買ったのは、1970年代に出版されたチャップブックの詩集1冊、20ドルなり。こうして今回のベイエリア古書めぐりは、大団円(?)を迎えたのでした。》