ときおりコメントをくださる「通りすがり」さんより。サンフランシスコの伝説的な書店、シティライツのごく最近の写真が送られてきた。お許し願って読者のみなさんにも見て頂く。《世界中の詩人や詩の読み手が集まるビート文学のメッカのような場所だと思ってください。とは言え、絵画、音楽、哲学、映像等の人文系書籍も充実している書店です》とのこと。上の写真は二階のビート文学のコーナー。《ケルアック、ギンズバーグ、バロウズ、スナイダー、ファーリンゲティ等、ビートの主力作家・詩人の新刊本はすべて揃います。特に最近出たフィリップ・ラマンティアの詩集が目につくように並べられていました。》
《この書店は3階建て。地階、1階、2階の構成ですが、ここでは特に1階と2階について報告させていただきます。まずは1階。主に小説と美術書を揃えたここはこんな感じです。》《上方に見える写真は、この書店のオーナー、ローレンス・ファーリンゲティの若き日の姿。サンフランシスコの初代桂冠詩人にもなったファーリンゲティは、もう90歳近い年齢ですが、まだまだご健在。先述のように1階は小説中心ですが、まんべんなく売れ線の小説を並べるよりは、一癖二癖あるタイトルを置いてあるので、立ち読みのしがいがあります。もちろん立ち読みのみでなく、座って読むこともできるように、奥の方にちょっとした机と椅子も置かれています。》
《2階は名にし負う「ポエトリー・ルーム」。なにしろオーナーが詩人ですから、充実した詩集の品揃えです。1階から2階への階段。》
《階段上方の壁。若き日のファーリンゲティと「爆弾ではなく本を」のメッセージ。》
二階西側の《奥に置かれた机上の詩集。最近逝去し国際的なニュースにもなった、パレスチナの詩人マフムード・ダルウィーシュの選詩集が左手前に見えます。中手前に見えるのは、ブレイクやロルカの選詩集》
古書もわずかだが、置かれているとのこと。また、かつてはシティライツがあるコロンバス・アヴェニューのはす向かいに、ブラックオーク書店というとても気の利いた古書店があったのだが、撤退してしまったそうだ。
写真を眺めていると、うずうずしてくる。ちょっくら出かけてこようかと思う。よって、しばらくブログを休みます。