平成二十年七月三十日発行
著者 鈴木地蔵
装幀 林 哲夫
発行者 三武義彦
発行所 右文書院
ジャケット リ・シマメ シルキー・ホワイト 四六判Y目130kg
表紙 里紙 稲 四六判Y目70kg
見返 里紙 栗 四六判Y目130kg
扉 里紙 白 四六判Y目100kg
帯 コルキー ナチュラル 四六判Y目100kg
タイトル文字、著者名は『冊修近古史談』(大槻茂雄、明治二十九年四版)より採集した。印刷所は明記されていないが、築地の活字だろう。表紙画は久し振りに林哲夫作の淡彩画を使用。ヘクソカズラといって垣根などによくはびこっている植物である。内容とはまったく関係がない。タイトルの読みはすでに書いたけれど「ぶんし の こうぞう」。
『ダ・ヴィンチ』175号(二〇〇八年一一月)「この本にひとめ惚れ」コーナーで糸井重里氏が《ぶらぶらしているときになんとなく目についてパラパラとめくったら、それだけで読みたくなってきた》と書いてくれている。