先日の佐野トークショーの直後に『三田文学』と佐野繁次郎の関係について日用帳さんより情報をいただいていた。遅くなったが、紹介しておく。
昭和3年
7・9・10月号「菊五郎の舞踊」…初登場
11月号「佐伯祐三を憶ふ」
昭和4年
7・8・9・11月に小説と戯曲
昭和5年
3・5月に美術評
と、以上は活字での登場。
昭和6年1〜6月号、表紙担当。意匠はすべて同じで色のみ異なる。
和木清三郎編集長による編集後記に「二科の画家」というふうに紹介。
★佐野の「三田文学」登場は、昭和3年から6年までの上記のみ。
★「三田文学」2005年夏号の随筆欄に橋秀文『佐野繁次郎と「三田文学」』。
以上
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またトークのときにお会いしたA氏が熱海に今も残されている佐野繁次郎旧邸と、佐野行きつけの洋食店「スコット」の外観や看板などの写真を送ってくださった。旧邸の所有者は変わっているが、当時のままであるという。長屋門のような表構えが風格を漂わしていて好ましい。