大阪へ出かける。佐野繁次郎の生家周辺を歩いてみた。二番目が生家のあった場所。心斎橋筋南久宝寺町の北西角。現在は服飾店になっている。三番目は心斎橋の丸善の在りし日の姿(数年前に撮影)。佐野青年はここで外国の画集などを眺めていた。四番目は丸善跡地の今日の姿。一番上のワンコは南堀江で見つけたペットショップの店頭の置きものナリ。
その後、明治四十二年に開通した心斎橋の写真を撮り、といっても欄干だけ。長堀川は埋め立てられてクリスタ長堀という地下街になっているので、形だけ残したもの。そこから南堀江まで歩く。ギャルリー・プチボワの扇田克也展をのぞき、
天音堂ギャラリーの梅田恭子展へ。
昨年秋は銅版画展だったが、今回はモノタイプとドゥローイング。モノタイプは、腐食しないで、プレートの上にインクをのせて絵を作りプレスする。だから一枚(mono)しか同じ作品はできない。単に描いた絵と、プレスを通して転写したイメージと、やはり全く違う表情になる。ドゥローイングは蜜蝋(エンコスティック)と油彩絵具、鉛筆、銅版インクなどを併用して、ちょっと見たことのないような、敢えて喩えれば、ブランシス・ベーコンみたいな、かなり生々しい作品に仕上げることに成功している。こういう作品、好きです。26日まで。作者も会場におられる。
帰途、肥後橋の
Calo Bookshop & Cafeへ。yananyokinyoki展(17日まで)。来月、
『たまや』の展示(写真と版下)とイヴェントが予定されていると石川さん。間村俊一さんと港千尋さんの対談ありとのこと。まだHPにも発表されていない。詳細が分かれば続報します。
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『京都〇七五』創刊記念展もいよいよ明日17日を残すだけとなった。
いざ駆け込め!
trico+
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東京堂書店の3階に地方小出版コーナー『リトルプレス』コーナーが新設された。もち、畠中理恵子さんの担当である。『sumus』も相変わらずの在庫のみだが、並べていただいている。中尾務さんの雑誌『CABIN』も購入できると聞いた。