
岡崎公園内のみやこめっせ(勧業館)に十時十五分前に到着。例によって行列ができている。昨年は開場直後に閉め出しを食ったので、今回は少し早めに。BOOKONN氏に会う。彼も熱心だ。並んでいる人のわりには、会場がかなり広いので、吸い込まれてしまうと、案外ゆっくり見られた。
混雑してきたのは十一時ぐらいから、十二時前にはレジが満員で十五分、二十分待ち。改善の余地がある。バイトが使えない。『立原道造全集第一巻』のグラシン紙をボロボロにされた。三人ほどの若い学生がスーパーの手提げカゴ(入口で配っている)それぞれ各自二つに盛り上げて買っていた。それも堅い本ばかり。「一週間かかっても、読めないなあ」などと言ってたが、読むつもりのところが若さだ。すぐ前のおじさんは福井から。春(勧業館)、夏(下鴨神社)、秋(百万遍)と毎年必ず来ているそうだ。こちらは十六冊。個人図書館を作ると話していた。
びわこのなまず先生とMK先生と古本邪鬼氏といっしょに昼食。お好み焼きへ。お三方ともにものすごい古本者。なまず先生は以前にも書いたが、現在四万冊所蔵で三万数千冊までパソコンにデータ入力してあるという。邪鬼氏は二万冊とか。MK先生は本が増え過ぎて家族が同じマンション内にもう一部屋借りて逃げ出したそうだ。その本、これからどうしましょ、という話になって、むろん結論は出ないわけだが、互いに茶化しながらも、けっこう深刻な問題のようだった。