昨日の『朝鮮詩集』の会で季村敏夫さんにできたばかりの『たまや』第四号を頂戴した。160ページ。本文紙(GAバガス、シュガー四六判T目110kg)そのものが厚手なので、ずっしりと重い。執筆者は30人にもなっている。まずは間村大人の俳句鑑賞といきましょう。
春惜しむ頤(おとがひ)なぞる指のはら
ひかり物好きは死ぬまで春暮るゝ
別れ来ててのひら螢臭きこと
じつと見てゐしがやつぱり蠅叩
鳥渡るうがひ薬のほろ苦く
天のがはぶちまけられし雑魚の腸(わた)
季村さん、瀧さんとともに三人の発行人の作品が全体をしっかり支えている感じだ。扉野氏の詩も載っている。発行は山猫軒だが、発売所は
インスクリプト(東京都千代田区神田神保町1-18-1-201)。
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海月書林さんより実店舗ひなぎくを九月に閉鎖するというお知らせが届く。《また夏までに二冊、本を出す予定です。染色家・柚木沙弥郎さんの本(いろは編集部)と、わたくし市川の本(ポプラ社刊)です。詳細はまた、もろもろ落ち着き次第、おしらせします。無事、出せた暁には実店舗でイベントなどできたらと思っていますので、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。》とのこと。