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2007年10月26日 金曜日![]() 朝から雨。折り畳み傘を持参していてよかった。まずは東京古書会館地下ホールの古書展へ直行する。高額な洋書や和書が並ぶ特選展である。それらは眺めて過ぎるのみ。雨のせいで屋外でのワゴンセールは中止だったから、こちらが満員になっている。オヤジ率98%。あきつ書店のコーナーがとくにものすごい人だかり。割って入ろうにも入りようがない。小生はやや長身なので、棚の上部のみを後ろから見渡すしかないが、ふと宮崎丈二『爽かな空』(新作社、一九二四年)が目に入ったのでオヤジ連中の頭越しに手を伸ばしてゲット。900円。 ![]() とりあえず、これで満足。津田清楓装幀の『三重吉全集第四篇「女」』(春陽堂、一九一九年五版、背文字=夏目漱石、木版=伊上凡骨)裸本200円もついでにつかみとる。それらを持って会場を一巡、臥遊堂の棚には生田耕作旧蔵の洋書がズラリ。どれか一冊と思ったものの、革装本は高額だし、ブロシェ(ペーパーバック)はこれといって欲しいタイトルがない。『ゴーギャンの手紙』が4000円だかしていたので断念。かわほり堂も少し難アリの筋のいい本を割安な感じで並べていた。微妙な値付けで手が出そうで出ない。 あきつ書店のコーナーにもどってみるとどこかで見覚えのある紅一点。ヒサコさんではないか。オヤジどもの波状攻撃にもガンとして譲らず一心に棚を占めつづける姿は感動的ですらあった。「あとでお茶しましょ」と声を掛けて、もうひと回り。三重吉の200円がだんだん無駄な買物に思えてきて、ふと棚にもどしてしまう。瞬間、胸までいっぱいに本をかかえたオヤジがパッと取り上げて抱えた本のいちばん上に置いた。すると急に惜しくなるから人間というのはおかしいねえ。でもさすがにそこから奪うわけにもゆかず、自らの愚かさを嘆きつつ諦めた。 神田伯刺西爾でヒサコさんの収穫を拝見する。今日はとくにラッキーだったようで珍本をいくつも取り出してどこがどう貴重なのか説明を受ける。国木田独歩の関係していた雑誌でどうしても入手できなかったものの一種を見つけたそうだ。小生は『古本屋を怒らせる方法』でコカコーラについて書いているが、初期のコーラ文献として『飲料商報』を引用している。ヒサコさんはさらに深くその発行元の「飲料商報社」がいかなる組織だったのか、ざっと解説してくれた。目からウロコが落ちた。本造りの苦心談もチラリと。ちなみに古書の森日記には「H画伯」って出てますが、古ハラおやじみたいですな。 午後一時前に書肆アクセスへ。畠中さんに挨拶。右文書院の青柳さん、塩山御大と待ち合わせて、ふたたび伯刺西爾へ。御大の抱腹絶倒な話術をカンノウする。『東京の暴れん坊』は十一月一日には見本ができるそうだ。楽しみなり。青柳さんより『書肆アクセスという本屋があった』のゲラをもらう。南陀楼綾繁氏は福岡出張中。 アクセスへもどり『古本屋を怒らせる方法』にサインし、店内の様子をくまなくデジカメで撮影する。装幀の材料でもあり、記録にもなろうかと思う。畠中さんは「もう棚がガサガサになってしまって」と言っていた。来店客にもカメラを構えている人が何人かいた。 同じすずらん通りのいのは画廊へ。ちょうど現代画廊・洲之内徹と親しくつきあっていた後藤洋明さんのコレクションを展示販売している。後藤さんとは何年か前に六本木での個展のときにお会いして以来。やはり現代画廊の常連だった版画家の方が、洲之内にもらった手紙を持っておられて拝見する。便箋三枚にびっしりと几帳面に書かれたいい手紙だった。 ![]() 大島書店の店頭がお気に入りなのだが、雨でシートがかかっている。店内で推理もののペーパーバックを一冊。植草甚一展でスチール本箱ひとつそんな本で埋まっていたのを見たため。『DEAD LION』(POCKET BOOKS,INC., 1950)には「早川書房・保存版」「No.1236」という判が捺してあったのでこれにする。表紙の絵もいい。100円 ![]() 古書モールをのぞいて、東京堂書店ふくろう店をチェック。『spin』全執筆者サイン本を平台の入口近くに置いてくれていて感激する。駿河台下の交差点を渡って白水社へ。『古本屋を怒らせる方法』の担当Sさんと飲む約束だった。まだゲラに向かって仕事中なのでしばらく待つ。編集部の女性の方が『文字力100』を買ってくださっていて、サインを頼まれ、嬉々として揮毫する。「本は文字が命」と識語(?)をしたためる。『文字力100』のなかに白水社の仏和大辞典を取り上げていることについてしばらく雑談。彼女は一九五〇年版を持っており、訳語に困ったときに引くと、昔の言葉遣いがあんがいと参考になるそうだ。編集部の一角、元版の文庫クセジュが詰まった本棚。 ![]() S氏と神田やぶそばへ。近くの「まつや」は何度も入ったことがあるものの、やぶは初めて。まずはビール(エビス)で乾杯。味噌、かまぼこ、かきあげ。菊正の燗酒。せいろそば。『古本屋を怒らせる方法』は出だしがとても良かったが、今、やや停滞中とか。在庫は少なくなっているとのこと。装幀の細野綾子さんはアメリカに長くおられて、タイポグラフィを学んだそうだ。絵本の翻訳もしている(今、検索してみたら、《ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業後、グラフィックデザイナーとして活躍》とあった)。秋葉原駅前の立ち飲みでもう一杯やって別れた。 ![]()
by sumus_co
| 2007-10-29 21:58
| 東京アレコレ日記
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