Sir Arthur Conan Coyle『The Memoirs of Sherlock Holmes』(Penguin Books. 1973)。邦訳はコナンドイル『回想のシャーロック・ホームズ』(阿部知二訳、創元推理文庫、一九六〇年)。表紙写真は
シャーロック・ホームズ記念館(撮影 Bob Brooks )。
André Malraux『La Condition humaine』(Éditions Gallimard)。『人間の条件』として、改造社、ジープ社、創元社、新樹社、三笠書房、新潮社、河出書房、中外書房などいろいろな出版社から出ている。マルローは『芸術新潮』に連載をしていたことがあったが(一九七四年来日)、それ以外だと『王道』(小松清訳、新潮文庫、一九五二年)を読んだだけだ。『王道』はけっこう面白かった。
ペーパーバックが好きなので百円均一に出ていると思わず買ってしまう。むろんこれらは下鴨で。まず読むことはないが、『回想のシャーロック・ホームズ』の一頁目を開くと、やさしい英語で、しかも文章がうまい。つい引き込まれてしまった。「シルヴァー・ブレイズ」冒頭。
‘I AM afraid, Watson, that I shall have to go,’ said Holmes. as we sat down together to our breakfast one morning.
‘Go! Where to?’
‘To Dartmoor - to King's Pyland.’
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午前中はラジオをつけながら仕事。今日は朝からなつかしのフォークソング特集だった。午前中しか聞かなかったが半日ずっとそうだったらしい。夕刻のTVではなつかしのお笑いを流している番組があった。林家三平のVTRを見てあの「芸のない芸」を久々に思い出した。それにしてもベビー・ブーマーのうしろむきエネルギーは当分尽きそうもない。
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明日、地蔵盆なので、わが家の地蔵の前にテントが設営され、地蔵像にも錦の衣が着せられて、幕も張られた。暑さはあいかわらずだが、秋らしさも漂い始めたようである。
穴もありほつれもありき風青田