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林蘊蓄斎の文画な日々
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LUCIAN FREUD

LUCIAN FREUD_b0081843_19233327.jpg


『LUCIAN FREUD』(THAMES AND HUDSON, 1984)。ルシアン・フロイドは一九二二年にベルリンに生まれた。精神分析で名高いシグムント・フロイトの孫にあたる。九歳のときに両親とともにイギリスへ渡り、イギリス国籍を得て制作し続けている。現存では最も高価な作家の一人だろう。

一九九二年に日本でも回顧展が開催され、各地を巡回した。小生は西宮市の大谷記念美術館で見た。上の画集は、それ以前に、やはり神戸元町の丸善で購入したものと記憶している。一九八二年にハードカバーの初版が出て、これはペーパーバックの廉価版である。ほんとうに丸善には営業を続けて欲しかった。京都も神戸も。

フロイドは、一九五〇年頃まではノイエザッハリヒカイト(新即物主義)と呼ばれるような、戦前のドイツ・リアリズム、そのなかでもかなり素朴派に近い作風だったが、五〇年代の終わり頃から、なんとも不思議な裸体や人物画ばかりを描くようになって今にいたる(まあ、それらも即物主義には違いない)。小生はむろん初期の作品が好きだ。

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「okatakeの日記」に《ハートランド、北尾堂、古書月影、文雅新泉堂、れいど・ばっく諸氏が集まって、伊那市高遠に「喫茶と古本 高遠本の家」が今週20日にオープンすることが決まった。古民家を改造したものらしい》とあったので、さっそく「喫茶と古本 高遠本の家」をのぞいてみた。二十日オープン。うまく営業して行ければとてもいい先例になると思う。

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ここ何年か、手打ち蕎麦屋のブームは京都でも目立つものがある。今日は近所の店へ初めて入った。おたべガイド参照。
by sumus_co | 2007-07-17 20:04 | 雲遅空想美術館
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