『彷書月刊』6月号、特集は「絵葉書国人物誌[大正・昭和初期編]」。昨年の明治編とともに、これは役に立つ。小生も宇崎純一のことを書いている。
と、やはり執筆者の一人、橋爪節也氏から電話があった。氏は川崎巨泉(大橋巨泉ではないよ)という大阪の趣味人について書いているのだが、この原稿のために巨泉の住所を調べてびっくり。御堂筋の横断歩道に住んでいた(!)。もちろん御堂筋が拡幅される以前の話。そんなささいなことでも研究者にはとびあがるほど嬉しい発見なのだね。
ハルミンさんが骨折したというのは
「浅生ハルミンの『私は猫ストーカー』 passage」で知っていたが、今月の連載は上のようなイラストだけとなった。すごく新鮮な誌面になっている。もちろんハルミンさんの文章も好きだが、毎回(隔月連載)これでもいいかも知れない。グレちゃんも終わったことだし。ハルミンさん、どうぞ、お大事になさってください。みんなもハルミンさんにはげましのお手紙を書こう!(
『彷書月刊』編集部宛へ)
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「殯の森」が最高賞パルムドールに次ぐ、グランプリ(審査員特別大賞)を受賞したというニュースがたびたびTVから流れる。主演のうだしげきさんは宇田滋樹さんで、奈良で古本屋をやっておられる。とてもいい文章を書く人だとは思っていたが、演技もできるとは、驚きである。それについて
ナンダロウくんは否定的な意見を書いている。いずれ観てみたい。川崎彰彦『ぼくの早稲田時代』(右文書院、二〇〇五年)の出版記念会は宇田さんの店で行われた(デイリー・スムースに書きました)。もうすでに懐かしい話になってしまった。