ジュンク堂BAL店の善行堂をのぞく。雑誌売場の端のひと棚を使っている。明らかに新刊書店とは違った品揃え。草森紳一の『狼藉集』(ゴルゴオン社、一九七三年)はちょっと欲しくなった。新刊文芸書の棚をチェックする。『美酒と革嚢』(河出書房新社、二〇〇六年)を手に取って見る。どうしても欲しい、という感じの本ではないが、買っておきたい気もするし、もう少し待とう。
尚学堂書店へ。表に『文字力100』で取り上げた『ナシヨナルニユーリーダー』(鐘美堂書店、一九一二年二十五版)の第三があった。200円は安いと思ったら落書と挿絵の切り取りがあった。それでもこんな絵があるから許す。他に鹿田松雲堂帝塚山店の古書目録『古典聚目』154号(一九四二年十月)もゲット。
ナベツマと待ち合わせてスマートでランチ。十二時前に入ったのだが、十分ほど一階で待たされた。土曜日のせいか街にも人が多かった。
アスタルテ書房へ。『書物の宇宙誌—澁澤龍彦蔵書目録』(
国書刊行会、二〇〇六年)が積み上げてある。数日前に入荷したばかりとか。ざっと見る、創作ノートの写真図版がとても興味深い。目録は澁澤が並べていた棚の通りだそうだ。
澁澤蔵書目録、特典発表!
『世界文学』(世界文学社)のバラが十冊ほどあったので渡辺一夫と淀野隆三の名前の出ている号を拾う。
昨日放送されたNHK教育「美の壷」の「文豪の装丁」について、アスタルテさんは古書店主らしく「谷啓の本の扱い方にはひやひやしましたよ」と。こちらは亀鳴屋の勝井夫妻の登場を新鮮に感じた。じつは、九月の末頃にこの番組のディレクター氏から電話があって、『文字力100』についてあれこれ話をしたのだ。ボツにしていただいて幸いだった。
帰宅して装幀レイアウトの続き。