今日は、このところずっと忙しかったのが、とりあえずは一段落した。仕事部屋の掃除をする。明日からしばらく家を空ける時間が多くなるので。昼前、近所のコンビニへコピー出かける。以前にも書いたと思うが、ここの交叉点は四つの角地のうち三つまでをコンビニが占めている。ローソン、サークルK、セブンアンドアイ。そして残った一角が上の写真の稲田なのである。いずれサンクスか何かが進出する……わけないか。すでに稲刈りが始まっていた。
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岡崎武志氏より『読む人』の礼状届く。それによると岡崎氏もときおり電車の中で読む人をスケッチしているらしい。そのコピーを葉書にしてくれていたが、読んでいる本のタイトル《司馬遼太郎「坂の上の雲」》などとメモしてある。これは思いつかなかった。さすがだ。読む人の年齢性別風体とタイトルの関係が分かって面白い。
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『石神井書林古書目録』70号、昨日届いていた。神保光太郎の旧蔵書が多いようだった。寺山修司の「「空には本」抄」の原稿12枚が1,575,000。
秋菜漬ける母のうしろの暗がりにハイネ売りきし手を垂れており
ちょっと面白く思ったのは、荒川洋治『水駅』(書紀書林、一九七五年)が10,500、平出隆『旅篭屋』(紫陽社、一九七六年)が21,000となっていること。書紀書林は平出隆が七四年に稲川方人らとともに設立したもので、七四年に詩誌『書紀=紀』、七五年には『書紀』を創刊している。紫陽社はむろん荒川さんの個人出版社。紫陽社の最初の本は
カナブンによれば十和田操『判任官の子』 (一九七四年)である。『水駅』はH氏賞を受賞し、カナブンには二刷と三刷が所蔵されているが、『旅篭屋』は第一詩集。そのへんで値段に差が出たか(?)。とにかく詩集制作のバーターになっているのは興味深い。
『第32回ヨコハマ古書まつり』(10月26〜29日、有隣堂ギャラリー)の目録、『第82回新宿古書店』(10月22〜24日、東京古書会館)の目録は今日届いた。ご報告まで。