佐谷画廊のオマージュ滝口修造展の図録二冊。目録注文したものが届いた。安いと思ったら、『マルセル・デュシャンと滝口修造』(一九八七年)の方は汚れがあった。『アンドレ・ブルトンと滝口修造』(一九九三年)の方はきれいだったが、「500円」という出品店とは違う古書店の値札が付いたまま。セドリ見え見えです。[私信/セラヴィさん、そうだったんですね、ここに載っている瀧口のデッサンでしたか]
・
「三箱古本市」、善行堂、聖智文庫、このはな文庫の各店が参加してくれることに決まった。これはますます面白くなった。聖智さんは中公文庫を中心に文庫を安価で放出するとのことである。11月23日要チェック。
聖智さんと言えば古書目録『ぶらりしょうち』号外版が届いた。『アメージング・ストーリー』(誠文堂新光社、一九六〇年)全七巻揃は美本だ。値段も相当だけど……。
目録と言えば『書架』76号が届いていた。もう画商のカタログのようになって、眺めるだけである。シュビッタースの『MERZ』8号なんか欲しいなあ(たって65万円です)。えびなさんの目録はもうかれこれ十七年間ぐらいはもらい続けているが、よく送ってくれるものだ、有り難い。たぶん全部保管してあると思う。
・・
季村敏夫さんの雑誌『なまず』2期3号が届く。小生も五車堂久保田さんのことを寄稿しているが、それにしても今回はものすごい濃厚な内容に驚かされた。A4版12頁の綴じもしてない、フリーペーパーという体裁なのに。目次は以下の通り。
いのちの記憶 安水稔和
「天文台殺人事件」の頃など 杉山平一インタビュー
それは水夫の読み捨て雑誌から生まれた 宮崎修二朗
つわものどもが夢のあと 渡辺一考
久保田さんの笑顔 林哲夫
三把刀の記憶 林宏仁
街の律動を捉えて 編集グループ〈SURE〉のこと 扉野良人
夏のノートから 季村敏夫
われうたう 故にわれあり 港大尋