立原道造の新しい全集、ようやく刊行にこぎつけたらしい。同記念館から内容見本が届いた。11月8日第一回発売だそうだ。宮本則子女史に「買います」と宣言した以上、注文することになるだろう。版元は筑摩書房、第一巻は7,980円。
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川西和露および安井小洒について、ある方より、次のようなメールをいただいた。
《どなたか書くひとはいないのかなと思っていたところ、季村敏夫さんから連載依頼があったものですからお引き受け致しました。私ごときには荷が重過ぎるのですが、なつめや書店から元町六丁目にあった俳文堂に到る系譜について、知っている僅かなことでも書いておけば、きっと若いひとのなかから研究者が出てくると思うのです。》
是非にもお願いしたい。刊行を心待ちにしております。
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山本氏よりアンケートの回答とともに以下のようなニュースが届いていた。
《ジュンク堂BAL店で、今月中にも期間限定「善行堂」を出店することになりました。ガケ書房でも好調でLマガ効果でしょうか。》
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ミカンな日々にミカンの遺影が掲載されている。おだやかな表情である。