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恋文を焼き残せども秋暑し

EDIの在庫セールが京都の三月書房で始まったようだ。松本翁からメールいただいていたが、これはまたとないチャンスかもしれない。40〜50パーセント引きだとのこと。



友人より亡くなったご両親が結婚前にやり取りした手紙を翻刻した小冊子をもらう。昭和三十年頃の男女の手紙、なんと清々しいものだろう。やり取りしているうちに徐々に親しくなる筆致がうるわしい。

・・

恋文を焼き残せども秋暑し_b0081843_2010444.jpg


林芙美子『一粒の葡萄』(南北書園、一九四七年)をやっと入手できた。これまで三度目録で外れていた。これは「日本の古本屋」に出ていると教えてくれる人がいて、速攻注文した。ところが、なぜか受注メールが来なかった。またもや天はわれを見捨てたか! やや諦め気味だったところにいきなり届いたのだった。松本竣介の装幀で表紙表裏と扉絵の他に九点の挿絵が収められている。いずれも松本竣介らしいペンのデッサン。久々に嬉しい買物だった。

・・・

佐藤藝古堂の『趣味の雑本古書販売目録』76号届く。今号は巻末エッセイがない。しかし内容は何時にも増して充実しているように思う。営業について以下のように書かれている。なかなかの名文。

《店舗兼事務所兼倉庫兼はありますが、通信販売・即売会が主で御座いますので、あまり事務所にはおりません。でも万が一、「行ってやろうじゃーねーか」という御方様は、念のため電話をしてみてください。/東武東上線「鶴瀬駅』(池袋駅から約30分)東口下車にて「ミスタードーナッツ」と「自転車屋」の間の道を抜け、踏み切りの脇の細い(本当に細い)道を次の踏切まで行く。そこを右折、少し行った右側。「ビレッジフォー」1階》電話049-252-9264

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逍遥京都 in パラダイス」文・藤氏晴嵐/写真・小林ゆう、9月16日〜10月1日、山崎書店二階京都パラダイスにて。昨年、京都新聞に連載されたエッセイと写真を展示する。新作もあるとか。
by sumus_co | 2006-09-08 20:45 | 古書日録
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