「涼しいなると、てきめん西瓜が売れんようになりますな」
果物屋のおやじさんがこう言った。わが家はまだまだ買いますよ。
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生田誠編著『100年前の日本』(生活情報センター、二〇〇六年)から女子美術学校の実習風景(一九一五年頃)。実習というよりも鑑賞中という風情である。石膏像はボルゲーゼのマルスと呼ばれているもの。この像は下半身がみょうにリアルだ(脚が短い)。学校紹介の絵葉書というのはけっこういろいろあって楽しい。
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『日本絵葉書会』に宇崎純一のことを書いたら、さっそく肥田晧三氏よりお便りをいただいた。ぜひ宇崎純一展を大阪で開きたいという内容である。まったく同感、さっそく返事をしたためる。肥田先生は『sumus』を読んでくださっているそうだ。
と感激していたら、肥田先生も寄稿されている『新菜箸本撰』(「心斎橋研究」同人、二〇〇六年)創刊号と第二号が送られて来た。例の橋爪節也さんらが発行人となってかつての出版の中心地、心斎橋を本で盛り上げようという数寄の限りを尽くした雑誌である。詳しくは明日にでも紹介したい。肥田先生は大丸出版社の『楽想』を取り上げておられる。藤原義江編集というシャレた音楽雑誌である。こちらも創刊号と二号。
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塩山先生より『AMENITY』24号いただく。騒音ネタのみで24号だからなんだかすごい。そういえば、わが家の近所の工事、やっと落ち着いた。大きなところは終わって細かい作業になったのだろう。しかしビルの上階だから作業員の雑談が筒抜けで、ときとしてうっとうしい。