昨日のガケ書房はたいへんな盛況だったらしい。終了後も深夜まで盛り上がったとか。こちらは、一夜明けても、腰は痛いし、足の筋肉は張ってしまうし(運動不足を痛感)、きわめて冴えない。昨日のあまりパッとしない買い物の一部を紹介するにとどめておこう。
百円均一では世界文学社の雑誌『劇作』(一九四七〜五〇年)をまとめて買った。扉野氏が「白水社から受け継いだ雑誌ですね」と教えてくれたが、創刊号「編集後記」によれば、たしかに岸田国士が京都に来たときに世界文学社の柴野方彦と話をつけたらしい。第一次『劇作』は一九三二〜四〇年。
同じく百円で林房雄『美しき南の国』(暁書房、一九四七年)。岡本太郎の表紙画は珍しいかもしれない。ネット上では例の書店がさすがの値付けをしていた。
迷ったのが『三高仏蘭西協会会誌』(三高仏蘭西協会)の第一号(一九二九年)と第二号(一九三一年)。これはキトラ文庫の棚。淀野隆三の名前があれば即決したのだが、しかし、級友などが載っているにちがいないので購入することに。二冊で1500円。二十分は考えた。
同じくキトラさんで吉岡実装幀の大岡信『水府みえないまち』(思潮社、一九八一年)。これ、グラシンがぐちゃぐちゃで箱の背にヤケがあり、平が少し汚れていた。1000円だが、一旦、棚にもどして帰り際に、再考して買った。ふんぎりがわるい。吉岡らしい清潔な美しさ。簡素な豪奢。
その他いろいろ留守中にいただきものがあった。明日にでも紹介したい。そうそう、ランチ会のときにMさんから書肆ユリイカを二冊いただいた。傷み本だが、それでもうれしい。深謝です。
ナベツマジャンク半年ぶりに更新されました。
Hisakoさま
裸婦モデル問題については引き続き捜索してみたいと思っています。たしかに女性が多いですね。ムサビ時代には外国人(白人)の青年も描きました。日本人ではおじさんもおばさんも。
津田さま
そうでした、お茶でもご一緒すればよかったですね。秋は京大のとなりですから、食事もお茶も困りませんし、なにより涼しいので、ぜひ懲りずにお越し下さい。