いろいろいただきものをしたのでご報告して御礼に代える。
H女史より『ホトトギス』第九巻第九号(ほとゝぎす発行所、一九〇六年六月)。文字力ですなあ。表紙画の作者は中村不折だろうか(?)。竹久夢二の挿絵が一点掲載されており、目次の表記が《夢一》と誤植になっている。老人のスケッチで夢二らしさはまだ見えない。
その他に『E+D+P』の5号から30号まで六冊いただいた。多川精一氏の主宰する雑誌である。『紙魚の手帳』の前身といっていいのだろう。原弘特集号(21号)もあるが、5号の表紙デザインがなんと松本八郎さん(+坂田政則)ではないか。「エディトリアルデザイン事始」の連載もあるし、あとがきも半分書いている。多川氏と親しくしておられたことはうかがっていたが、そういう時代があったのか。
ハマビン氏より力作『三國一朗の放送室』(ハマびん本舗、二〇〇六年)、夢声ほどではないにせよ、この徹底した三國一朗コレクションには驚かされる。子どものころにはさんざん目や耳にしたあの三國一朗がそんなに地味で忘れられた存在だとは小生は思ってもみなかったが(森茉莉がわざわざ悪口を言うくらい目立っていた!)、昭和は遠くなりにけり……なのか、とにかくこれもまた力作評伝である。ハマビン氏おそるべし。
阿瀧さんからも『京味百選』(夕刊京都新聞社、一九五九年二版)いただく。ひそかに京都の味ものを蒐集していることがバレていたかのようだ。深謝です。
なえさんより神戸の古本力トークショーの写真いただく。われながら熱弁状態なり。
カエさま
きっちりパッチギしといてや。でもおもろいよ!
wachthaiさま
モノクロの方がいいとみなさんおっしゃいます。