朝のゴミ出しから戻って、檸檬の葉裏にアゲハ蝶がじっととまっているのを発見。そっと写真に撮る。専門家のナベツマによれば、きっと羽化したばかりだろうとのこと。姿が見えなくなっていた幼虫はミニレモンの枝に数匹確認。おそらく新しい個体である。

ダイヤモンド社より『文庫大全2』のために書き下ろしていた原稿が戻ってくる。正確には、原稿はかなり前に戻っており、今回のは校正紙など。これで刊行ははっきりなくなった。岡崎氏をはじめ『sumus』同人が何人も寄稿しているので、できれば、その同人の原稿を集めて『sumus 13』として刊行できればと思っている。まだ未定だが。
『BRUTUS 本・ラブ。』をナベツマが買ってくる(まめに新刊書店をのぞくナベツマである、ただし近所の本屋には読みたい雑誌などはなんにも置かれてないんだな、これが)。吉田健一『酒肴酒』(光文社文庫)の表紙が表紙と本文中に二カ所出ている(坪内さんの文庫らしい文庫の紹介他)のを見つけて。また岡崎氏の『古本でお散歩』(ちくま文庫)も登場している。立花文穂の見開きページがいい。活版でここまで遊べるか!

塩山芳明氏より『記録』6月号いただく。今回は松尾スズキが俎上に。べたぼめだ。
『虚無思想研究』の久保田一さんより『藤枝文学舎ニュース』56号および臼井太衛『ひとさしゆびのさかむけ』(藤枝市瀬戸ノ谷12317-1 水車むら農園臼井園、二〇〇六年)いただく。前者に久保田さんは「小野庵保蔵私論」を連載しておられる。連載その十二は石川淳「普賢」について。「普賢」の登場人物にはモデルがあり、それは、百瀬二郎、安藤更生、吉行エイスケ、山内恒身、新居格ららしい。
後者は久保田さんいわく《小生を小野庵保蔵に引きこんだ張本人、臼井氏のものです。製茶業界では有名な人です》ということで、臼井氏の文学関係のエッセイ、詩、小説などを集めた文集である。ウンチクは少し前から、これからは「文学老年」の時代だと考えているのだが、七十になられる臼井氏などまさしく文学老年の代表格だと思う。藤枝静雄、小野庵保蔵、竹下源之助、黒田喜夫らが登場。
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明日から東京です。しばらくデイリー・スムースお休みです。アンダーグラウンド・ブックカフェでお待ちしております。4日、5日の昼前後にはだいたい会場にいると思います。また岡崎トーク、小沢さんトークは拝聴するつもりです。