
『ロードス通信』第35号(ロードス書房、二〇一三年七月)サンパル店閉店記念号。一九八六年十二月以来、約二十七年続けて来た神戸三宮サンパルビルの店を八月一杯でたたむという(全品半額セール実施中!)。「サンパル古書のまち」のメンバーで最後まで頑張っていたロードスさんも遂に退く時が来た。
小生、この「サンパル古書のまち」とは浅からぬ縁がある。それらはここで簡単には書けないくらいなので書かない(『神戸の古本力』で少しだけ回想しています)、一九八六年というのは小生が京都から神戸へ転居した年で、サンパルの古書のまちの盛衰はつぶさに見て来たつもりだ(ただし九五年以降は京都へ舞い戻ったため、そう詳しい訳ではない)。
草創期のリーダー的存在だった五車堂の久保田さんやロードスさんとはずっと親しくしてもらった。ロードス書房では店番のアルバイトもしたし、『彷書月刊』に初めてペンネームで記事を書いたのも、ロードスさんのところへきた依頼を「代わりに書いて」と言われて書かせてもらったもの。
サンパルで古本即売会をやっていた時代が懐かしい。同じビルにあったジュンク堂のサンパル店も素晴らしい品揃えだった(その後に超書店マンヨーが入った)。それほど昔のことではないように思うのだが、二十七年にもなるのである。まだまだ目録とネットでは営業を続けるというロードスさんの今後の踏ん張りを期待したい。
ロードス書房のホームページ
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