
スミカズの新資料を入手したとのメールをO氏より頂戴した。南海電車と阪和電鉄の共通のパンフレットである。
南海と阪和の競争はかなり面白いが、簡単に言えば、白浜温泉が観光地化されたことにより阪和線が白浜まで延長され、
《対応の遅れていた南海も、1934年11月17日から阪和同様の電車牽引で、難波駅発の「黒潮号」を運転開始した。両社から直通の客車は複雑な入れ替え手順を経て順に東和歌山駅で併結され、共に白浜へ向かうようになった。》(ウィキ)
ということで、両社の名前が記されているのだろう。だからパンフレットの制作時期もこのあたりではないかと推測できる。結局、阪和電鉄は一九四〇年一二月に南海鉄道(現南海電気鉄道)に合併され、一九四四年には戦時買収により国鉄阪和線(JR阪和線)となった。