
メトロのローマ駅下車。ステファヌ・マラルメが晩年を過ごし
有名な「火曜日」のサロンを開いたアパルトマンがあるローマ通り(「街」と訳されるのが普通なのだが、お気づきのようにこのブログでは基本的に rue は「通り」としているのであしからず)。
下の写真がローマ通り八十九番地あたり。写っていない右手には深く掘り窪められたサン・ラザール駅へ通じる線路がある。門扉の横に銘版(パリの歴史)が設置されており、マラルメがここに住んでいたことが記されている。上の写真は同じ建物一階の楽器店の飾り窓。

おそらくマラルメの部屋(五階だったそうだ)からこんな風景が見えていたか。鉄道(SNCF)の線路。

こちらは蜷川譲『パリ文学地図』(角川文庫、一九六五年)の口絵に載っている写真。《ローマ街89番地5階の詩人の家の前》というキャプションになっている。たしかに《家の前》ではあるが、線路側で、小生の撮った線路写真の右端のあたりになるようだ。

ローマ通から線路を渡ってコンダミーヌ通へ(
マン・レイ歩きですでに紹介した建物あり)。ラ・フールシュ駅まで。さらにブロシャン駅からモワンヌ通〜レジャンドル通と歩く。表に漫画(BD、バンド・デシネ)がずらりと並ぶア・コントラリオ書店(a contrario は「逆に、逆の」という常套句らしい)。

AからZまで書店(
Librairie de A à Z)。

本のままに書店(
Librairie Au Gré des livres)。変わった名前の古本屋が多い地域だなあ。

町の本屋さん。文具、新聞雑誌。看板の色使いがパリらしい。