
香川県東かがわ市にある
白鳥神社の松原。ヤマトタケルが薨去したのち魂が白い鳥となって飛来したと伝えられる神域である。およそ十万坪もあるそうだが、小生の卒業した中学校はすぐ隣。部活で走ったり、松原の絵を描いたりしたことを思い出す。ここに桑島玄二の詩碑が平成七年に建立されている。

詩碑の表は桑島の晩年の連作短詩「旅の箇所」122、白鳥の松原をうたった作品が選ばれている。

裏面は
以前コメントいただいたように衣更着信が「白鳥の詩人」と題して桑島のことを讃えている。碑文が読み取りにくかった。できればいつか拓本を取ってみようと思う。

桑島の詩碑から数メートル離れてもうひとつ岩倉美穂の句碑がある。
獅子使ふ
子に新藁の
わらし編む

碑文によれば岩倉美穂(本名・美代子)は大正十五年二月二十三日生まれ。東かがわ市水主(旧大川郡大内町水主)出身。農業のかたわら俳句に没頭し農婦の目で見た四季折々の事象を表現したという。