
柏倉康夫『思い出しておくれ、幸せだった日々を 評伝ジャック・プレヴェール』(左右社、近刊)の表紙まわり(カバー・帯・表紙・別丁扉)の本紙色校正が届いた。束見本に巻いてみる。悪くない。
表紙の絵は小生がプレヴェールの肖像写真から制作した油絵(板に描いた)。それを寿ビル(メリーゴーランドの入っているレトロなビル)のギャラリー/ギャラリーさんで撮影させてもらった。表4側の窓も同じく寿ビル。タイトルは黒箔押し。文字は書肆ユリイカ版『プレヴェール詩集』の本文から拾った。
昨年からこの装幀を依頼されていたのでずっとプレヴェールを読んだりしていたのだ。
『ことばたち』
『シャンソン』
プレヴェールのコラージュ
日本では初の評伝。三十年にわたる資料収集の総決算ということで、シュルレアリストとして、活動家として、映画人として、むろん詩人としてのプレヴェール像が徹底的に追い求められている。出来の待ち遠しい一冊(ゲラで読ませていただいたが、本の形でじっくりもう一度)。
カバーは例によってミルトGAスノーホワイトなのだが、墨が濃く刷られている部分は多少手ズレがする。加工が必要だ。
左右社
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