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新潟 2011年2月13日

新潟 2011年2月13日_b0081843_20243835.jpg

いただきものの蒸しパンといただきもののドリップ・コーヒーで朝食。小雪。午前中の早い時間に会津八一記念館へ向う。歩くにはちと遠いのでタクシーを拾う。なかなかつかまらなかったが、やっとプリウス・タクシーが目の前に客を降ろしたので入れ替わりで乗り込む。プリウスは初めて乗った。ダッシュボードがデジタル表示でおもちゃみたい。燃費はいいが、ヒーターを使うとバッテリーをかなり食うのだそうだ。

会津八一記念館では「題字の美 八一のブックワールド」という企画展示。会津八一歌書『村荘雑筆』(一九三四年)のうすっぺらい感じが好きだった。

帰りは市内中心部までまっすぐ一本道なので歩くことに。雪もやんでいる。外へ出るとすぐ隣に砂丘館があった。な〜んだ、ここか。もう少し下がると、あるマンションの入口前に棒をもった若い警官が立っていた。要人が住んでいるのかなと思いつつ通り過ぎようとすると「おはようございます!」と元気よく挨拶された。ぎょっとしつつ言葉をかえす「ご苦労」(うそ、おはようございます)。

新潟三越に入り、お土産のホワイトチョコかけ柿の種、チョコかけ柿の種、コーヒーかけ柿の種を買う(ははは)。三越の一階はチョコレート売り場が面積の半分くらいを占めていた(ヴァレンタイン前日)。そこから目抜き通りを通って絵屋の方へ戻る。「ふるまちモール」というアーケード街では「にいがた食の陣」という催しをやっていた。テント屋台がずらりと並び実演なども。そういえば今日は日曜日だ。

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ぶらぶらと観光客気分を満喫しているとハルピンの「刀削担々麺」が目にとまった。中国人ファミリー(父母娘)が営業していたので、本場ものかと食することに。お父さんが大きめの瓜くらいの捏ねた小麦粉の塊をヘラでお湯の中に削ぎ落して茹でている。それをお母さんが網ですくい上げてカップに入れスープを注ぎ具をのせてできあがり。三百円なり。わるくない。

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絵屋に着くころには青空が。風は冷たい。午前中に大勢の来場者あり。ところが正午を過ぎるとピタリと動きが止まった。誰も来ない。本日の当番のOさんと雑談。数日後にイタリア美術館ツアーに出かけるそうだ。新潟からだとソウルへ直行、乗り換えてミラノへというコースらしい。ダヴィンチの「最後の晩餐」を見るのが愉しみとのこと(今は人数制限があって容易には見られないらしい。小生が昔のぞいたときには、まったく制限もなかったし客もほとんどいなかった。絵の下部に組まれた足場の上で女性の修復者が壁に向って仕事をしていたのを思い出す)。

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大倉さんと砂丘館のスタッフのKさん見える。KさんもOさんと同行するそうで、お土産を何にするかで盛り上がっていた。昨夜食事をともにした i さんファミリーが登場。新潟美人発見! 彼らが去ると静けさが戻り、一日が終った。夕食は大倉さんと。ヒップなカレーショップへ案内してくれた。VOVO。御主人はアーティストらしい。

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腹ごしらえをして大倉さんのデミオで新津(にいつ)の英進堂へ。この間の楽風舎を越えてまだまだ走る。粉雪が降り出した。大倉さんの携帯が鳴って、路肩でしばらくその用件を聞くともなく聞く(というか聞こえます)。母上のこと。おたがいそういう年齢だ。

英進堂は郊外型の大形書店、はんぱじゃない駐車場スペース。同じような大形店が集まっている地域で、となりには「ブ」もある。中に入るとやっぱり広い。やわらかにジャズが流れる。郷土本を強く押しているのがまず目につく。美術系もかなり充実。雑誌のバックナンバーなどもさりげなく置かれていて、こんな特集見逃していたなと思わせられるのもいい。絶版文庫10000冊と入口に大書してあった。聞いてみると、ふるほん文庫やさんからの仕入れだそうだ。これは最低価格六八〇円だからちょっと面白味に欠ける。英進堂のお客さんと近隣の古書店がワンコーナーに古本を出品していて、こちらを充実させて行けばリピーターをつかめるような気もした。

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しかし結局は文庫やさんの棚から記念に一冊、新井白石『西洋紀聞』(岩波文庫、一九六九年九刷)を選んだ。オリジナルの素敵なブックカバーをかけてくれる。パンフレット「はじめまして英進堂」と似たデザイン、昔の英進堂の店構えが印刷されているのだった。

責任者の諸橋さんとしばらく雑談。絵屋と同じく二〇〇〇年に開店して十年、「だんだん横の繋がりができてきましたね」と大倉さんと二人で確認していた。諸橋さんが文を書き、写真もとった「わたしの好きな店」という新津の案内のようなおしゃれなペーパーを頂戴した。

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外は吹雪になっていた。それでも客足は絶えないようだった。
by sumus_co | 2011-02-18 21:41 | 画家・林哲夫
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