『建築としてのブックガイド』(
明月堂書店、二〇一一年二月二八日、ブックデザイン=加藤賢策、イラスト=大橋慶子)。「生活考察」の辻本力氏と藤原ちから氏の共編著。カバーを両面印刷にして幅広く取り、帯にあたる部分だけ折り返すという珍しい装幀。
「生活考察」編集日記
http://d.hatena.ne.jp/fiddle-stick/20110120
《ブックガイドをひとつの建築物に見立て、【玄関】【リビング】【浴室】【ベランダ】など全27のパートに分けました。
そして、各パートに執筆者を置き、選書&書評をしていただきました。
福永信(小説家)、白井聡(政治思想史研究者)、前野健太(ミュージシャン)、大谷能生(ミュージシャン、批評家)、飴屋法水(演出家)、瀬田なつき(映画監督)らをはじめ、様々なジャンルで活躍する(主に若い世代の)人々による、血肉の感じられる言葉で書かれた書評エッセイ集です(建築本の書評集ではありません)。》
Pippo さんも書いている。中江俊夫、ロラン・バルト、ジュリアン・グラック、古井由吉、安部公房の本を紹介。《わたしは、中江俊夫をあいしている。たとえ、地獄の底に落ちようとも、その愛は止まぬ。》……中江氏は今年七十八歳、ファンとはありがたいものだ。