最近、ギャラリーの近く(歩いて数分のところ)に「
サ・マーシュ」というパン屋ができたと聞いたので、さっそく出かけた。フランス語の「サ・マルシュ ça marche」は「調子良く運ぶ」といった意味。
「コマン・サ・マルシュ?」(もうかりまっか)
「サ・マルシュ・ビアン[マル]」(ぼちぼちでんな[さっぱりですわ])
てなぐあいかな(?)
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本日もにぎやかだった。東京から書肆紅屋さん。四天王寺、一色文庫、大阪天満宮、天神橋筋、口笛文庫などを巡ってトンカさんから海文堂書店へというコースを二日でとのこと。その合間に寄ってくださった。『書影でたどる関西の出版100』を見てもらった。感触よしと。心強い。「五年後には、もうこんな本はつくれないかもしれませんね」という紅屋さんのことばに大きく頷く。
他にも東京から詩学社におられたSさんが見えた。何年振りだろう。「分かります?」と問われて「どなたでしたっけ?」と聞き返してしまった。すんません。やはり二年ほど『詩学』という雑誌の表紙画を描かせてもらっていたのだ。ちょうど来合わせた関西の詩人の方々に紹介すると、みなさん「お名前だけは存じ上げてました!」ということで、話に花が咲いた。
京都からおいで下さった方も何組か。駅周辺の人出は昨日ほどではなかったが、ギャラリー島田は人が切れない一日だった。御礼申し上げます。
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今回出品作からブリキ玩具の「アルファ・ロメオ」。アンティーク・ショップなどではなく、ある古本屋で買った。そこそこいい値段だったが、奮発した。この絵も作者としては気に入っているもののひとつ。

で、こちらは『世界の自動車26 アルファ・ロメオ』(二玄社、一九七一年)より、たぶんこのシリーズではないかと思うページを開けてみた。一九五四年に発表された「ジゥリエッタ Giulietta」。1.3リッターの四気筒エンジンを積んだ大衆向けスポーツカー。ということは、玩具の方もほぼ同じ時代のもということになるだろう。