京都ハリストス正教会の前を通った。北海道に来たみたい? ソテツはないか。
本日は珍しく市中の某ホテルにて某出版社の某氏と打ち合わせ。近ごろはそうとう重要な用件でもメールですませるのが当り前の時代に几帳面な方である。その帰り道、寺町まで足を伸ばして、いつもの尚学堂の他に、わりと最近できた「100000t」をのぞいてみた。レコード、CDが中心だが、古本も予想以上の品揃えだったし、値段もおだやかだった。チラシも各種もらえる。こんどはCDも見てみよう。
歩道にこんな杭のような看板が立っている。細い階段を三階まで上がるのだ。文庫本を二冊とこのガルシア=マルケスのペーパーバックを買った。
『The Autumn of the Patriarch』(AVON BOOKS, 198?)。元版初版は一九七五年、バルセロナの Plaza & Janes。米国初版は一九七六年、Harper & Row。AVON BOOKS の初版は一九七七年である。これには刊行年が記されていない。一九八二年ノーベル賞受賞とあるからそれ以後なのは間違いないだろう。ガルシア=マルケスのほとんどの作品は新潮社から飜訳が出ているようだが、この『族長の秋』は集英社が取った(一九八三、文庫一九九四)。『百年の孤独』は物語の復権というか面白かったなあ。