時期外れだが、ヘディン『中央アジヤ探検記』(岩村忍訳、創元文庫、一九五三年)に挿んであった押し花。桜だろう。この本の元版は『中央亜細亜探検記』(富山房百科文庫、一九三八年)、さらに一九五三年に、ということは創元文庫と同じ年だが、角川文庫から『中央亜細亜探検記』が出ている。文庫の競演というところ。現在の古書価はいずれも大体500〜1500円の間である。これはサクラのせいか50円だったけど。
÷
永田助太郎の写真が
『明治・大正・昭和詩史』に出ていたので掲げておく。昭和十年頃新宿にて、左が永田、右は近藤東。トリミングはほぼ掲載通り。なんとなく左側にまだ人が写っているような切り方だ。