午前中、絵の仕事をしていると、N君より電話あり。
「今、テレビに街の草さんがうつってます!」
あわててスイッチオン。円広志がレポーターとなって武庫川界隈を訪ねていた。詳しい紹介はもう終わっていたのだが、店の映像は何秒間か流れた。いつもの街の草さんであった。
古書店街の草
兵庫県尼崎市武庫川町2-29
06-6418-3511
ということで街の草特集、といってもこれは二〇〇五年に撮ったプリント写真をスキャンしたもの。店の様子は今も基本的には変化していないと思う。本は変っているだろうが。
阪神電車武庫川駅。武庫川女子大の学生が多い。この駅やとなりの今津でドドドと乗り降りする。乗客がほとんど女子大生という車両に乗ったこともある。
駅から徒歩、数分。梅田方向へ線路沿いに。
古物屋。ずっと前は肉屋だった。今ではガラスケースに古物が並ぶ。
活気のない商店街、ここを入って屋根をくぐるとすぐ左手。
本を積み上げた店頭。いつもここで店主は本をしばっている。
100円均一もあります。
文庫裸本20円均一も。
業者の市場へ出す用意。
店を入った正面に古時計が。
壁にはいろいろな紙が貼られている。
縛るのが仕事。
全集が天井に沿って場所を占める、占めつづける。
レジ前のわずかな隙間。フクロウの文鎮がいいかんじ。
絶妙のバランスをとる本の壁
故紙業者の車が停まる。
いい本ありました。