『ゲロダク』2号(ゲロダクション編集部、二〇〇九年五月一〇日、表紙写真撮影・加工=遠藤充、監修=河内文博)。塩山芳明インタビュー必読!(ぬるい進行も案外いい)。後書きもうぶな感じが出ている(靖国神社のそばの大学生が作っているそうだ)。
《恐る恐る話しかけたことで始まったインタビューで、読者だった僕は塩山さんを恐ろしい人に仕立て上げてしまっていたが、冷静にして合理的な方だった。その合理は筑紫哲也より速く、生で聞く「バカヤロウ」は北野武より鋭い。ちっともヌルくなく、生易しくなかった。僕は漫画屋の客観的なインタビュアーに最も向かない人間だった。厳しさ、振る舞い、それを知れたことが、あるいは塩山さんをごく少数の方にでも伝えることが出来るのが嬉しい》(河内)