阪急長岡天神駅の南側踏切スグのところ。ビルの一階で以前は先代がここを仕切り、となりに漫画専門の店を子息が出していた。今は代替わりをしている。すこし前になるが、店頭の百円コーナーで十冊ほども買って帳場へ持って行ったところ、ご婦人(現店主の母上)が店番をしており、「ええ本、あったねえ」とほめてくれた。町の古本屋さんという感じを残しており、汚い本に、けっこう出物があったりする。
今日はこれがうれしかった。ハインリッヒ・ヴェルフリン『イタリアとドイツ』(清閑舍、一九四三年)。清閑舍は日本写真印刷(印刷会社)の鈴木直樹が主で、『清閑』という美術雑誌(創刊一九三七年)を発行していた。美術に関する学術的な単行本も、昭和十九年頃まで、十数タイトル確認できる。100円。
京都府長岡京市開田4丁目8-1-106