京都国際マンガミュージアムへ杉浦茂展を見に行く。初めて入館した。春休みのためか大勢の子供が漫画を読んでいる。旧・龍池小学校だけに子供が似合うとも言える。外国人も多い。キョートとマンガは世界語だしね。
杉浦茂の展示はやや物足りなかった。しかし原画は素晴らしい。ヘタウマの元祖というか、湯村輝彦、赤塚不二夫あたりの直接のモデルではないだろうか。しかし、ペンタッチは決してヘタではない。熟達した稚拙さとでも形容したい性格のものだ。多数の現役漫画家たちが、杉浦茂に寄せたオマージュ(原画とメッセージ)にその影響力の大きさを見て取ることができる。個人的にはほとんど記憶にない作家だが。
晶文社がタイアップで『杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの……』を刊行している。