彙文堂。《寺町書肆街においてはこの年[引用註=明治四十年]、丸太町に近い下御霊神社の前に中国書専門の彙文堂が店を開いた。ここは内藤湖南先生の彙文堂書荘と題した木彫の看板を屋根にかかげていることで知られている。この主人は東京の中国書専門店文求堂で奉公したのち、しばらく独立して営業していたが明治四十年京都にきたのである。いずれも京大文科大学の開設が刺激となったことは想像に難くない。》(脇村義太郎「京洛書肆街考」)
《長い歴史の中で、森鴎外、西園寺公望、富岡鉄斎ら、多くの文人に愛されてきたことでも有名である》《先代のご主人が発行した目録「冊府」には高名な学者からの寄稿もあり、探しに来る客が今でもいる程。》(『改訂版京都古書店巡り』2000年)
《彙文堂(丸太町通河原町西入ル)内藤湖南揮毫の看板で有名な中国図書専門店。地上げで50mほど東に新築移転した。》(三月書房販売情報)
京都市上京区丸太町通寺町東入
文藻堂。筆跡ものの専門店。ショーウィンドウはいつも鑑賞に値する。
京都府京都市中京区新烏丸通 御霊図子下る東椹木町127-1