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古書店街の草

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午前中、絵の仕事をしていると、N君より電話あり。
「今、テレビに街の草さんがうつってます!」
あわててスイッチオン。円広志がレポーターとなって武庫川界隈を訪ねていた。詳しい紹介はもう終わっていたのだが、店の映像は何秒間か流れた。いつもの街の草さんであった。

古書店街の草
兵庫県尼崎市武庫川町2-29
06-6418-3511

ということで街の草特集、といってもこれは二〇〇五年に撮ったプリント写真をスキャンしたもの。店の様子は今も基本的には変化していないと思う。本は変っているだろうが。

阪神電車武庫川駅。武庫川女子大の学生が多い。この駅やとなりの今津でドドドと乗り降りする。乗客がほとんど女子大生という車両に乗ったこともある。
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駅から徒歩、数分。梅田方向へ線路沿いに。
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古物屋。ずっと前は肉屋だった。今ではガラスケースに古物が並ぶ。
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活気のない商店街、ここを入って屋根をくぐるとすぐ左手。
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本を積み上げた店頭。いつもここで店主は本をしばっている。
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100円均一もあります。
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文庫裸本20円均一も。
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業者の市場へ出す用意。
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店を入った正面に古時計が。
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壁にはいろいろな紙が貼られている。
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縛るのが仕事。
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全集が天井に沿って場所を占める、占めつづける。
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レジ前のわずかな隙間。フクロウの文鎮がいいかんじ。
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絶妙のバランスをとる本の壁
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故紙業者の車が停まる。
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いい本ありました。
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by sumus_co | 2009-08-31 18:34 | あちこち古本ツアー

カットデザイン

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氏原忠夫『カットデザイン』(ダヴィッド社、一九六六年四版)。町家古本はんのきで。欧米的なグラフィックと民芸調が合わさったような作風のカット集。

余白余分/氏原忠夫作品集
https://www.rikuyosha.co.jp/products/detail3978/

第9回(1992年)書皮大賞「明正堂」(東京都)
http://homepage2.nifty.com/bcover/taisyo/92taisyo.html
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by sumus_co | 2009-08-30 20:00 | 古書日録

文章術

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多田道太郎『文章術』(潮出版社、一九八一年四月二五日、装幀=田村義也)。ジャケ買い、といっても小生はほとんどがジャケ買いなのだが。はっきりいって田村本はあんまり好きじゃない。それでも中にはハッとさせられるデザインもあるから目は離せない。そんな一冊。

京都の現代風俗研究会(げんぷうけん)の「文章教室」から生まれたらしい。潮出版社の文章シリーズには桑原武夫『文章作法』、鶴見俊輔『文章心得帖』、橋本峰雄『論争のための文章術』。他に多田道太郎『日本語の作法』というのも出ている。多田の講義はなかなか面白いけれど、はっきりいって巻末の「付載」にみる諸家の文章論の方がさらに面白い。

《日本人の精神の文体というのは、ものを学んだり、勉強したりするのが好きなわけよ。しかし、それが趣味だけで終わるということがたまらんわけよ。》《そんなものの考え方をするのが、日本人の思考の文体や。文章読本とか何とか読本、ハウ・ツウもの、アメリカ人も好きらしいけど、ハウ・ツウものが好きというのは、結局、出世主義のことでしょう。ともかく日本は腕さえ磨いたら、必ず出世できるという幻想が、まだ抱けるような環境のところだね。東大出たら総理大臣になれると思っているんだな。文体というのはその人のものの考え方、しゃべり方でだいたい決まっていくんだと思う。》

これは富士正晴。文章術だからわざとくだけた会話体なのか、富士正晴らしいといえばいえる。ちなみに《東大出たら総理大臣になれる》について、目下の総理大臣は学習院大、前の人は早稲田、その前の人は成蹊大、その前は慶応、早稲田、早稲田、慶応、明治(村山富市)、成城、上智とさかのぼって、やっと宮沢喜一が東大だ。富士がこの原稿をいつ書いたのか分からないが、この本のために書いたとしたら、時の総理は鈴木善幸(1980.7〜82.11)だろう、鈴木は水産講習所卒、仮にその前だとしても大平は東京商科大。

ただし、敗戦後の総理は片山から岸、池田、佐藤まではほとんど東京帝大卒、石橋湛山の早稲田だけ例外。富士の文体論にはそういう時代の背景が見える。田中角栄以後、東大は福田、宮沢、中曽根の三人(といっても早稲田と同数だから少ないともいえないか、次も東大になりそうだし)。

《言葉は移り変わっていくものだから、スタンダードなんてないといえばないので、原稿を渡したあとで、漢字を開かれるとか、送り仮名を付けられるとか、新聞社や出版社等の基準に合わせて変えられることがありますが、或る程度はそういうことをされてもそれに耐えられるような文章を書きたい、というのが、わたしの気持です。》

富岡多恵子。

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『背文字が呼んでいるー編集装丁家田村義也の仕事』(武蔵野美術大学美術資料図書館、二〇〇八年、デザイン=馬面俊之)。このなかの「田村義也背文字年譜」がいい。年譜にその年に田村が装幀した本の背が写真版で入れてある。平を載せるとスペースを取るが、背はそうでもない。田村が装幀を多く手がけるようになるのは五十歳(一九七三)前後から。

『文章術』の出た一九八一年には四十一冊の背が並んでいる。ほぼそのペースで進んで二〇〇〇年七十七歳のときが四十八冊、翌年が十六冊、翌々年は病気のためかゼロ、その翌年八十歳の欄に一冊、『焚き火大全』(吉長成恭+中川重年+関根秀樹、創森社、二〇〇三年一月)が載って終り。

かつて大阪で展示された田村の装幀原稿をこの目で見たことがあるが、緻密な手書き原稿だった。七十歳後半で五十代と同じ数をこなすというのは相当なパワーが必要だろう。文字にも力が入っている。
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by sumus_co | 2009-08-29 19:54 | 古書日録

ちくま9月号

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9月号は筑摩書房の本ばかりを集めて描いてみた。『人間失格』に『犬の生活』……。エッセイは古本屋を始めた人達について。
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by sumus_co | 2009-08-29 11:33 | 装幀=林哲夫

新選筆算五千題巻一

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郡正光『新選筆算五千題巻一』(岸本栄七、一八八三年)。明治十六年刊の筆算の問題集。322の問題とその答を収録。筆算というのは江戸時代にはなかった。算盤(暗算)があれば日常の計算は事足りた。幕末になって導入されて、明治になると学校教育に取り入れられたため、こういった問題集がたくさん出ている。これは大阪の版元。

例えば問題の一例。明治十四年の人口が分かる。

《我国明治十四年度戸籍ノ調ヲ見ルニ人口男女合セテ三千六百七十万〇百十八人ニシテ内男一千八百五十九万八千九百九十八人ナリ然ラハ女幾人ナルヤ》

岸本栄七は安政二年(一八五五)京都生まれ、大阪の吉岡宝文軒で修業、西南戦争に際して『薩肥電信録』という速報絵入雑誌を発行して大当たりを取ったという。明治二十四年には吉岡平助、柳原喜兵衛、梅原亀七らと匿名組合盛文館を設立。後に単独経営とし、博文館など東京の書肆とも取引を拡げ、西日本最大の取次店となった。

ということで巻末には弘通書林(取扱い店)が列挙されているが、すべて大阪以西、土佐、伊予、阿波、摂津、播磨、備後、安芸、肥前、豊後、紀伊。ただし裏表紙に書かれた上野東町は三重県伊賀市になるようだ。
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by sumus_co | 2009-08-28 20:03 | 古書日録

二十歳のための読書案内

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リブロ名古屋店20周年記念企画の記念冊子ができてきた。2009-06-23に依頼があったことを書いたが、それが形になったのである。『sumus』同人もみな書いているし、松浦弥太郎、豊崎由美、甲斐みのり、梅佳代、市川慎子、荒井良二、他の諸氏。

ざっと読んでみると、傾向はふたつに大別される。自分が二十歳のときに読んだ本をあげている人と、二十歳にかかわらず人に勧めたい本をあげている人に。【あなたにとっての「二十歳の本」】という設問だったので、どちらでもいいとは思うけど、ちょっと面白く感じた。小生はむろん後者です。
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by sumus_co | 2009-08-28 17:07 | 著述関連

白の記憶

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黒瀬勝巳遺稿詩集『白の記憶』(エディション・カイエ、一九八六年、装幀=伊藤重夫)。これもお借りしている一冊。黒瀬勝巳については何も知らないが、栞(岩田宏、大野新、川本三郎、鶴見俊輔、谷川俊太郎)によれば、天野忠に私淑していたようだ。

《この『白の記憶』の版元になる阪本周三を、黒瀬勝巳は私たちのいる飲み屋に連れてきて紹介した。『朝の手紙』という、清潔で、いい詩集をだしている。いい詩人だという直感に黒瀬は忠実だった。阪本周三は、夫人のピアノ伴奏で「黒の船唄」などを唄った一夜を話したことがある。黒瀬はいい低音のもち主だった。この詩を朗読させると逸品だった。》(大野新)

『白の記憶』も『朝の手紙』もけっこう手に入れ難い詩集のようである。エディション・カイエは阪本周三(一九五三~二〇〇一)が、昭和五十九(一九八四)年、神戸の旧居留地の朝日ビルで、京子夫人とともに始めたプライヴェート・プレス。大西隆志、田村周平、本庄ひろしらと詩誌『ペルレス』(創刊一九ハ七年一〇月)を刊行していた。

本書は二十八の短詩がひとつの物語を成している構成。冴えのある、軽いニヒリズム(天野忠による黒瀬評だとか)、読める、読ませる作品だ。ただちょっと、おいしいフレーズがちりばめられすぎているような気がしなくもない。
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by sumus_co | 2009-08-27 20:26 | 古書日録

期日前投票

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投票はさっさとすませた。以前はおおよそ若い人が多いようだったが、今回は中高年で期日前に来ている人たちが目立った。事前に投票する理由をアンケート用紙に記入しなければならないのだが、
「そんなん、よう書きませんわ」
と係員を困らせている老女もいた。期日前というか投票期間を一週間にしてもいいのではないか。

÷

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近所の画材店で久し振りに絵具などを買う。奥さんとしばし雑談。飼い猫がこの三月に二十歳で死んだと聞く。近年はほとんど寝ているような状態だったが、急に容態が悪くなり、永くわずらうこともなく穏やかに逝ったという。しばらくは次を飼う気にもなれなかったが、三月ほどして捨て猫を保護したらしい。子猫はまた格別にかわいいそうだ。
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by sumus_co | 2009-08-27 19:53 | 写真日乗

蜘蛛6

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『蜘蛛』第六号(蜘蛛出版社、一九六三年一〇月一五日、表紙=中西勝)。現在編集中のある単行本の資料としてお借りした一冊。小島輝正訳のサルトルから、多田智満子、入沢康夫、飯島耕一、足立巻一、杉山平一、ゲイリー・スナイダーまで登場しており、神戸の同人雑誌とは思えない気魄が籠っている。ただし、いずこも同じ、台所は厳しかったようだ。「編集後記」にこうある。

《すでに一冊毎に一〇〇ページ平均の雑誌を五号出した。本号で六冊目である。約七〇〇ページになるわけである。一冊にいる費用が十万円平均、合計すれば七〇万円近い経費である。それを支える読者は、神戸では実数二〇〇人である。二〇〇人をかけて二〇〇円で四万円、不足は六万円となる》

ざっと四十万円を穴埋めしてきた。どうしてそこまでして雑誌を出すのか? 

《理由は一つ、詩をのこしたい。さらに、詩人がなしうる仕事を十分にやっていきたい。しかも、神戸という地域社会で、本当に創造に価する世界を見出していきたい。ただそれだけのことである。「蜘蛛」の本音はそこにあった。》

ただそれだけ……といいながら、けっこう欲張っている。しかしその意志力がなければ雑誌などは続けられないだろう。執筆したのは君本昌久である。

いちばんビックリしたのはこの図版。伊藤誠「六人のサムライを斬る! 「蜘蛛」の表紙の画家たち」より鴨居玲の作品。シュルレアリスム風だが、後年の鴨居玲からするとひ弱い感じは否めない。初めから自画像の画家だったようだ。

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by sumus_co | 2009-08-26 20:55 | 古書日録

TURTLE ISLAND BOOKSELLERS

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某氏に頂戴したカリフォルニアはバークレーにあった古書店「タートル・アイランド・ブックセラーズ」の目録。現在は「ハッケンバーグ書店 Hackenberg Booksellers」という店名でエルチェリートに移っているようだ。

モダーン・リテラチャーの目録は著者名アルファベット順に本が並んでいる。一番は

 Abé, Kobo. THE WOMAN IN THE DUNES.

安部公房の『砂の女』で一九六五年の英国初版($65.00)。姓・名の順なので分かりやすいような、ややこしいような。他に三島由紀夫は関連書も含めて二十冊掲載されている。目録の刊年が分からないが、おそらく一九九〇年代の初めだろうか(?)。ムラカミ・ハルキは見当たらない。

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今、TURTLE ISLAND で検索してヒットするのはこちら「Turtle Island Book Shop」の方で、TURTLE ISLAND BOOKSELLERS と店名を間違っている例もある。たとえばこのサイト「Berkeley Bookstores and Booksellers」。この二店の間には何か関係があるのだろうか?

ついでにこのインタビュー「Michael Chabon Interviewed by Gavin J. Grant」に「あなたの好きな本屋は?」というのあるが、『spin』05で山内氏が紹介してくださったセレンディピティも登場している。
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by sumus_co | 2009-08-25 21:19 | 古書日録