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フランス料理の手帖

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辻静雄『フランス料理の手帖』(鎌倉書房、一九七三年)、装幀はもちろん佐野繁次郎。FAUCHON なんて名前は当時は珍しかったんだろうなあ。今はどこにでもあるけど。ほんとに。ドゥマゴまで日本に出店しているんだからイヤになる。佐野がお気に入りだったカフェはモンパルナスのクーポールだそうだ。パリにいる間中、毎日のようにクーポールで飯を食っていたらしい。メートル・サノ(佐野御大?)としてギャルソンともツーカーになっていたという。

キャーフールと呼ばれるモンパルナス大通りとラスパイユ大通りの交差点付近には、クーポールの他に、ドーム、セレクト、ロトンドなどエコール・ド・パリの画家たちや亡命者でにぎわった有名なカフェが集まっている。今はまったく観光スポットでしかないようだが、どうしてクーポールに佐野がこだわったのか、かなり興味引かれるものがある。

しばらくブログの更新はお休みします。東京日記をお楽しみに。
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by sumus_co | 2008-05-29 20:52 | 佐野繁次郎資料

アンダーグラウンド・ブック・カフェ FINAL

アンダーグラウンド・ブック・カフェ FINAL

6月1日(日)~3日 (火)10:00-18:30
於東京古書会館地下ホール

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+++++++++++++++++++++++++++

佐野繁次郎の装幀モダニズム展

6月1日(日)-3日(火)10-18時
東京古書会館 2階展示室
企画・出品:林哲夫、西村義孝
後援:アンダーグラウンド・ブック・カフェ

展示関連講演会:
「モダニスト佐野繁次郎の装幀について
+佐野本の集め方」
林哲夫+西村義孝
日時:6月1日(日)13時より
東京古書会館7階会議室にて
参加料:500円(当日)

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by sumus_co | 2008-05-29 09:17 | 佐野繁次郎資料

賢女鑑

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佐野トークの原稿もほぼ書き上げた。あとはどう調整するか。写真を見せるだけで終わりという感じもするが、それもいたしかたない。上は浄瑠璃のテキストで『再版片岡忠義段 賢女鑑十冊目』(播磨屋利兵衛+糸屋七五郎)の一ページ。刊年は不明。初演は寛政六年(一七九四)。

で、佐野繁次郎と文楽の関係を考えていて、ふと浄瑠璃の床本(ゆかほん)を思い出した。この書式というのか版下の書き振りが佐野の戦後の手書き文字のスタイルに通じるものがあるように思うのだ。真似をしたとかそういう問題ではない。佇まいということだ。

まあ、そんな適当なことをしゃべります。1日午後一時半より東京古書会館七階でお会いしましょう。
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by sumus_co | 2008-05-28 19:58 | 古書日録

読む人

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by sumus_co | 2008-05-27 20:22 | 読む人

戦後ソヴェート紀行

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スタインベック『戦後ソヴェート紀行』(角邦雄訳、北海道新聞社、一九四八年、装幀=脇田和)。一も二もなくこの表紙のデザインに魅かれて購入。脇田和は1908年東京生れ、新制作派協会の画家、東京芸大で教鞭をとった。佐野繁次郎が創刊号から表紙を描いていた『銀座百点』の1983〜2000年に表紙画を担当した。

一九四七年にニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の特派員としてスタインベックはソ連を旅してレポートを書いた。見たままの戦後ロシアということでたいへん大きな反響があったそうだ。写真家として同行したのはロバート・キャパだった。

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だいたいトーク原稿を仕上げた、と思ったら、たいへん重要な発見をしてしまった。佐野繁次郎が二十歳の頃、大石七分(スティーブン)のアトリエ付き住宅を借りられたのは何故かということについて。当時大石はヨーロッパへ留学していて空家になっていたのだが、橋秀文氏作成の佐野繁次郎年譜には、佐伯祐三(佐野の親友だった)と大石が川端画学校で共に学んでいて知り合いだったためではないか、と推測されている。もちろん、そうでないという証拠があるわけではない。しかしもっと有力そうなルートを見つけた。それに付随して驚くべき事実が明るみに出た!(かなり大げさ)

ああ、その事実に気付いたため、また一冊資料を注文してしまった。上京するまでにチェックしておきたいのだ。そして原稿の構成も大幅に変更しなけれならない。泥沼でやんす。
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by sumus_co | 2008-05-26 20:43 | 古書日録

東京

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雑誌『東京』(新生社、一九四八年七月一日、表紙=佐野繁次郎)。これも『spin』03のリストからもれていたもの。表紙に「繁次郎」のサインが見えるが、目次では小磯良平になっている。誤植というか、急に差し替えたのではないだろうか。舟橋聖一『夢よ、もういちど』(六興出版、一九四八年)とほとんど同じデッサンである。ハマビン氏の提供。さすがだ。

佐野トーク、いちおう構成だけはでき上がった。かなり切り詰めたが、それでも、ためしにしゃべってみると、一時間でとうてい収まらない。ふーむ、これから調整をして一時間チョイぐらいに仕上げてゆかねばならない。まだ一山ある。展示の用意も終わってないし、今週はちとハードな進行だ。
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by sumus_co | 2008-05-25 20:42 | 佐野繁次郎資料

モダン古書展

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橋本墨花『花と花言葉』の宇崎純一による挿絵。大正十一年だから、すでに夢二調は脱しつつあって、線が繊細なスミカズがはっきりしてきている。その分、少し絵それ自体が痩せてもくる。だが、まだまだ情緒は充分残している。

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「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」の目録が届いた。いずれの店もすごいが、やはり古書日月堂か。店主の好みがじつにはっきりと出ていて、書物の東西を問わず、価値観を打ち出している感じ。ケルムスコット・プレスの二冊、本好きの定番なれど、やはり目を射る強さがある。このくらいの値段なら買えなくもないし。印刷関係の見本帳などがまとめて出ているのも気になる。

かげろう文庫の出品、イエローブックも定番といえば定番。ビアズレーの表紙を含む13冊揃い。多少汚れているためか値段もおだやか。

しかし驚かされたのは西秋書店。茂田井武の小特集もさることながら、このブログでも最近触れた白林館出版部の『ドリトル先生「アフリカ行き」』と『たのしい川辺』が並んでいた。ひゃ〜、なんと、百均で拾いたいなどと書いたが、これは右手がブッダハンドで左手がゴッドハンドじゃないと無理のようだ。しかし、西秋書店のこの路線は悪くない。

そしてもう一冊『モダン古書展その3』(6月6日〜8日、大阪古書会館)の目録。グレちゃんのポスターが表紙。西のUBCといってもいいような内容だ。いきなり矢野書店が『文学時代』を二十何冊、すべて(?)佐野繁次郎の表紙である。ところが一冊5,000〜10,000円、だいたい8000円。キビシー。

厚生書店の北園克衛『ハイブラウの噴水』(昭森社、一九四一年)とか、クライン文庫の『月刊椎の木』三冊とか、ハナ書房のあれこれとか、目移りするばかり。とりあえず、これは出かけよう。中日の7日はちょうどカロさんで間村×港トークのある日だし。
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by sumus_co | 2008-05-24 20:41 | 古書日録

花と花言葉

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橋本墨花『花と花言葉』(紅玉堂書店、一九二二年再版)が届いた。これは久々にうれしい一冊。宇崎純一の装幀および扉絵、二色の挿絵二点、単色三点、章扉一点、カット(ただし、これは別の画家か?)。佐藤紅緑の序文と「自然と人生」という文章もある。本の背が白いのは補修のために貼った紙。まあ、このくらいは許す。

墨花橋本八重三については橋爪紳也『にぎわいを創る 近代日本の空間プランナーたち』(長谷工総合研究所、一九九五年)に詳しいようだ。大阪心斎橋大丸の園芸部を拠点として活躍した造園家だとのこと。主著は『萬年青百種大観』(六合館、一九二七年)。『花と花言葉』は国会も所蔵していない、ふふふ。

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現在、佐野トークの原稿を書いているため、デスクトップがハチャメチャ、本とコピー紙であふれている。PCと書斎と両方のデスクトップ。いったいこれで、まとまりがつくのだろうか、ちょっと心配になってきた。一時間で話せることは限られている。映像も多く見てもらいたいし。青年時代の佐野繁次郎の生活環境、デザイン・センスの形成に影響を与えた人や物に絞るつもり。モダニスト佐野繁次郎が生まれるまで、という感じになるだろう……。
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by sumus_co | 2008-05-23 21:10 | 宇崎純一資料

ハムレツト

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坪内雄蔵訳『ハムレツト』(早稲田大学出版部、一九二六年二十一版)。有名なセリフはこう訳されている。
原文はhttp://www.online-literature.com/shakespeare/hamlet/

ハム 存(ながら)ふるか、存(ながら)へぬか? それが疑問(ぎもん)ぢや……残忍(ざんにん)な運命(うんめい)の矢石(やだま)を、只管堪(ひたすらた)へ忍(しの)うでをるが大丈夫(だいぢやうふ)の志(こゝろざし)か、或(あるひ)は海(うみ)なす艱難(かんなん)を逆(むか)へ撃(う)つて、戦(たゝか)うて根(ね)を絶(た)つが大丈夫(だいぢやうふ)か? 死(し)は……ねむり……に過(す)ぎぬ。

HAMLET
To be, or not to be: that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles,
And by opposing end them? To die: to sleep;

奥付の初版は明治四十二年である。よく売れている。同じ逍遥訳コンパクト版の沙翁全集もよく均一で見かける(見かけた)。木版密画多数入と謳っているが、それはこんな挿絵である。オフェーリアが流れて行く有名なシーン。

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この大判の方は版を重ねているわりにはあんがい珍しい。むろんこれは100円。
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by sumus_co | 2008-05-21 20:26 | 古書日録

額縁製作

個展の額縁は手作り。まずは材木を張り合わせてフタのない浅い箱を作る。
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黒い下地塗り。水性ペイントで。
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つぎにテンペラの液を作る。卵の黄身と白身を分けて白身はよくホイップする。黄身は同量のリンシード油と十分に混ぜ合わせる。そしてこの二つをひとつに合わせる。このへんケーキ作りと同じ要領。
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顔料を調合してテンペラ液で適当な濃度に溶く。今回は赤茶色にする。
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これが乾燥すれば、テンペラは半水性なので乾燥は早い、次にもう一度黒色を塗る。
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こちらの黒は顔料をテンペラ液で溶いて用いる。これを乾燥させて磨き上げると完成なり。
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Nさんの「オックスフォード便り」が久し振りに届いたのでアップした。PCが不調だったそうだ。下欄参照。
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by sumus_co | 2008-05-20 21:18 | 画家・林哲夫