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鬚剃りて靴を磨きて夏隣

井筒俊彦『イスラーム思想史』(中公文庫、一九九一年)を読み始める。じつに面白い。アラビア人(セム人)は眼と耳が良いことを第一とするそうである。だからコーランは朗唱を聴くとすばらしい。響きの陶酔的な美しさがある。

また、彼等は目に見えるものしか信じないので、神は神である証拠を具体的な奇跡という形で示さなければならなかった。例えば、次々に奇跡を求めるユダヤ人にはイエスも辟易して、悪口を言っている。たしかに旧約聖書では神が目に見えるように描かれている。

というところで『星の王子さま』の狐のセリフを思い出した。哲学的な狐は小さな王子にこう言う。

大事なものは目には見えないんだ。
L'essentiel est invisible pour les yeux.

まあ、これはなくなって初めてその大事さが分かる、という意味で言っているのだが、この対照は考えさせられるものがある。
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by sumus_co | 2006-04-30 20:12 | 古書日録

一箱の首尾はいかがやつばくらめ

「はんいももすい」って誰? 

とナベツマが問う。ハンイモモスイ……ふと新聞を見れば、半井桃水と樋口一葉と書いてある……。

ひとの間違いの揚げ足とっている場合じゃない。先日、カルチモンについて調べようと、検索をかけてみたところ、ヒットは68件。少し少ないような気もしたが、「松岡正剛の千冊千夜」『山頭火句集』のところに、

《けれども結局はそうした自分に厭きて、54歳の夏、カルチモンを多量に服用して自殺を図った。それから5年を彷徨い、心臓麻痺で死んだ。》

とあるから大丈夫だろうと思っていた。ところが、じつはカル「チ」モンではなくカル「モ」チンなのだ。そちらは364件のヒット。武田長兵衛商店から、神経衰弱、不眠症の薬として売り出されていた。太宰治が自殺に用いた薬として知られている。太宰の年譜でもカルチモンとしている例があった。たしかにまぎらわしい。

もうひとつ。アボガドではなくアボカド(avocado)だ。しかし、これは「ガ」が1,060,000件、「カ」が1,350,000件とかなり拮抗している。農水省の統計にも頻出するというから、もう間違いとは言えないかも知れない。みんなで使えばこわくない。

福島清『男達の神話』(みずのわ出版)を装幀した。福島氏は神戸生まれ、大阪育ちのアーティスト。激動の生涯が赤裸裸に綴られている。福島氏愛用の登山用のハンマーである。
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by sumus_co | 2006-04-29 21:26 | 装幀=林哲夫

蒲公英の日をさへぎりて書をささぐ

『サンパン』続きを読む。向井氏の店番日記、散文詩のおもむきである。菅野俊之氏の「たった二人の氾濫社」も参考になった。真尾倍弘(ましお・ますひろ)と悦子がいわき市で営んでいた出版社である。真尾悦子には『阿佐ヶ谷貧乏物語』(筑摩書房、一九九四年)があるが、これは未読なのでぜひ読んでみたい。

ちょうど今日、装幀をさせてもらった高橋輝次氏の新著が届いた。『関西古本探検—知られざる著者・出版社との出会い』(右文書院)である。見本なので、まだ書店には並んでいない(しばしお持ちを)。このなかに江口榛一と赤坂書店に関する記述があるのだが、そこに『阿佐ヶ谷貧乏物語』が出てくる。真尾悦子は、外村繁が編集をしていた赤坂書店の雑誌『素直』を手伝っていた。文壇社に勤めていた夫とともに外村家に間借りしていた敗戦後間もない時代の回想だそうだ。ますます読みたくなってきた。

『関西古本探検』は、デイリー・スムースでも何度か紹介したように、創元社のサイト上での連載をまとめたもの。他に何編かの書き下ろしも加えて構成されている。いかにも高橋氏らしい手つきで、忘られた編集者や作家を発掘し自分なりに調べて行く過程が、なかなかに面白い。ただ、いろいろな名前が飛び交うので、ちょっと面食らうところもあるのだが、今回は人名・書名の索引が付いている。これは後々役立ちそうで、ありがたい。
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銀座での個展が終わってから、ずっとかかりきりだった「文字力100」の原稿、ようやく書き上げた。あとは全体のバランスをみて、データチェックをして、写真を撮る……で、なんとか黄金週間明けと同時に入稿したいと思っている。初の書き下ろしダ!
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by sumus_co | 2006-04-28 21:29 | 装幀=林哲夫

のどけしや書代の払ひのどならず

『サンパン』3期12号が昨日届いた。いつもながら、寄稿者一同、わが道を行く、である。樽見博さん、俳句入門書から十五年戦争時における思想を見て行こうという連載は、いかにも樽見さんらしい。見逃されがちな雑本を丹念に拾い集めている。山本善行氏は洲之内徹に関して『小野元衛の絵』(私版、一九二八年、柳宗悦装幀)を自慢して、いや、取り上げている。小沢信男さん聞書きはタウン誌『うえの』について。『銀座百点』は文藝春秋、『うえの』は河出書房系というのは、なるほどと思う。下は島良作氏の紹介するマーストリヒト(オランダ)の古書店。
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「城北古書会展」(東京古書会館、5/12、13)の目録届く。石神井さんの頁にはやはり惹き付けられる。『本の手帖』84冊揃(森谷均追悼号含)50,000円ですか……。

戸田勝久さんの個展「きのうの空」の案内状。A4二つ折りという凝った立派なもの。姫路市白銀町96の森画廊にて(5/12-21)。

今日の一句、「のど」は静か、のどか、のんびり。のどのど、のどまる、のどむ、など同じような意味合いである。
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by sumus_co | 2006-04-27 21:42 | 古書日録

骨の透くほどにまぶしき草若葉

古書わらべの榎本さんより志賀浩二『古本屋残酷物語』(平安工房、二〇〇六年)が届いていたのを読了。志賀浩二氏は古書窟揚羽堂主人である。これまで楽天で公開していた日記を一冊にまとめたもの。石神井書林内堀さんの推薦文「吹きさらしの日々」も収録されている。

素人同然の古本屋スタートから五反田の古書展で好成績を収めるまで、激動の二〇〇五年がユーモアたっぷりに描かれている。ある意味で、この手の古書ブログというのは、さほど珍しくないだろう。内容的にもとりたててドラマチックな事件があるわけではない(といっても近所に泥棒が入ったり、刑事に尋問されたりはしているが)。個人的にはオークションでの取引相手とのトラブルや交流がいちばん面白く感じた。郵便や宅急便の事情も。しかし、おしなべて言えば当たり前の日常である。それを当たり前のように描き、しかも飽きさせず読ませるというのは、そうとうな文章の達人ではないだろうか。少なくとも志賀氏はコツというかツボを心得ている。

また、直接的に古本そのものについてはほとんど語ってはいないのだが、どういう客がどういう品を買ったとか買わなかったとか、エピソードを交えながら常に人と本とをむすびつける描き方をしている。それがとてもいい。自ずから揚羽堂の古書店としての性格までが読む者に伝わってくる。それにしても東京の南部古書組合はユニークな書き手揃っているなあ。

吉上さんより藤牧義夫「鉄の橋」の絵葉書と吉上恭太作・渡辺リリコ絵の小さな絵本『はるはどこから』(二〇〇五年)をいただく。うれしい。深謝です。
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西秋氏より、地下展のパンフレットその他いろいろチラシなど届く。不忍ブックストリートマップも入っていた。サンクスです。東京の人たちはいいな。

ナベツマジャンク本日更新!
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by sumus_co | 2006-04-26 21:15 | 古書日録

いくたりの客人見たりすみれ草

デイリー・スムースでも紹介した樽見博さんの『古本通』(平凡社新書)、早くも二刷が決定したとのこと。めでたい。

昨日の「風は頁をめくるが、よむことはできない」という文句がテントに書いていある「うつぎ書房」は西武新宿線鷺宮駅の南西にあるそうだ。阿瀧さん宅から歩いて十五分だと、教えていただいた。や、すごいです。

『彷書月刊』5月号の特集をほぼ読み終わる。岡崎さん、絶対、小説書くべき。古本ライターも悪くないけど、年譜なんか読むと、ネタの宝庫じゃない。芥川賞とっちゃいましょ。

一九九二年の日記に《林哲夫さんからハガキ。人恋しくなっているのでうれしい》とあるが、この葉書は覚えている。まだ『ARE』のAの字もない頃で、ウンチクはフリーペーパーをせっせと作っていた。岡崎さんもプロになったのだから、原稿料を支払って、そのうち何か書いてもらいたい、といった意味のことを書いた(ひょっとして、この葉書ではないかもしれないが、高円寺時代だったはず)。立派になって……(泪)

内澤さんのイラストがいい。
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佐藤藝古堂の目録74号届く。例によって雑本の見直しが行われている面白い内容だ。西川満『台湾縦貫鉄道』とか岩佐東一郎の『風流読物集ちんちん電車』とか林唯一『爆下に描く』とか辰野隆『燈前茶後』とか、他にもいろいろ目につく本がある。ところが、事情あって財布がカラなのだ。勧業館もあるし。困る。
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by sumus_co | 2006-04-25 19:57 | 古書日録

つくづくとマンネンロウの花見る日

マンネンロウはローズマリーの和名。シソ科だそうだが、昭和十二年の『全植物図鑑』(博物研究会出版部、九版)では唇形科に区別されている。学名が Rosmarinus officinalis (ros はしずく、したたり。marinus は海の。officinalis は薬用の)。

内堀さんより『図書新聞』2772号。「古書肆の眼」連載に『クチン』のことを取り上げてくれている。『クチン』はウンチクが三上真知さんと出しているフリーペーパー。阿佐ヶ谷の古本屋のことを書いた。阿佐ヶ谷駅から南へ並木通りを下がって青梅街道へ出る手前左側にあった「うつぎ書房」、ここは店内に入ると猫の匂いが強烈だった。これは誰しも忘れられないようだ。ウンチクが阿佐ヶ谷に住んでいたのは一九七八〜九年のことだが、この頃、月の輪さんも阿佐ヶ谷の北に住んでいたそうだ。やはりうつぎ書房のことははっきり覚えていた。内堀さんによると、八十年代に移転し、その店のテントには

風は頁をめくるけど、読むことはできない

と書かれていたそうだ。内堀さんは、これが屋号なら革命的だと感じた、と書いている。それでふと、京都の伏見に「サフラン摘み」という古書店があったことを思い出した。八十年代中頃である。もちろん吉岡実の詩集のタイトルなのだけど、その当時はまったく現代詩を知らなかったので、へんな名前、と思ったものだった。武庫川の「街の草」もガスカールの書名から取ったそうだが、やはり同じような雰囲気をもっている。

『彷書月刊』岡崎武志特集号が届いた! 感想はゆっくり読んでから。
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by sumus_co | 2006-04-24 21:45 | 古書日録

耳ふいに立つこともなし舟渡る

わが町内では神輿が担がれ、桂離宮前では松尾神社の神輿が桂川を舟で渡る船渡御(ふなとぎょ)が行われていた。たしか去年も書いたと思うが、今年も偶然、河原へひなたぼっこに出かけて遭遇した。

ということで、船渡御とはまったく無関係に、最近読んだ本のなかで、とくにグッときた一冊を紹介する。松尾具屑『木工道具の楽しみ方』(武田書店、二〇〇四年)である。楽しみ方というよりも、コレクション自慢であるが、古本好きには共鳴するところが少なくない。もちろん道具類も嫌いではないし。

著者は大阪の住人らしい。東寺の弘法市、四天王寺の大師会という近畿の二大野外フリーマーケットはともに毎月二十一日に開かれる。弘法さんにはウンチクも昔はよく通ったものだ。

《どちらの市に行くべきか、どちらを先に行くべきかで考えた末、私はまず東寺からと、早朝の電車に乗り込みます。
弘法市は、まず北門から攻める。その北門を入って、すぐ左手の店は、毎月、決まった売り物はなく、何でも手に入った、初出しの品物を扱っています。そのため、まだ暗い内から同業者が見に来ることも多々あるそうで、たのしみな店です。この北門から十字路までの左側が、比較的、道具が良く出ます。
そして、十字路まで来たら次は左側の辻へ入って 行きます。道の両側を、お店が隙間なく埋めて、まさに古物市です。この辻では、一番奥まった当たりに、道具がよく出ます。》

まだまだ弘法さんの案内は続くが省略。昔を思い出して、そうそう、と頷くことしきり。

《これで弘法市は終了、次は四天王寺の大師会です。丹波橋で京阪電車に乗り換えて四天王寺着。
 ここから、本日第二戦が始まります。まず大江小学校前を通り墓場方面から攻めて行きます。》
《四天王寺は値段が安い。特に同じ日に京都と大阪を回ると、京都では千円札がよく出て行くが、大阪では百円玉がたくさん必要になります。ただ、どちらで良い物が出るかは、その日の運次第です。》

《この二十一日の半日行で私が手に出来た物は、京で割れ玄能、大阪で変な形の鋸一丁でした。結果、また交通費の方が高かった次第です。》

誤植が目につくやや雑な編集だが、熱っぽさは伝わってくる。写真も筆者自身が撮影したもので、道具をどうすればよりよく撮影できるか、相当悩んで試行錯誤しているようだ。カラーなら更にいいのだろうが、モノクロでも十分その執念は伝わってくる。写真は「小品鋸」二点。この本は書肆アクセスで入手できる。
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by sumus_co | 2006-04-23 20:45 | おすすめ本棚

花筏かへりみすれど影もなし

いきなりだが、デイリー・スムースをブログ化することにした。ホームの方は雑誌やその他のトピックの紹介に使いたいと思う。

蟲文庫さんより『瀬戸内作文連盟』1〜3号をいただく。編集発行は出海博史さん。香川県高松市木太町が発行所住所である。蟲文庫さんの古本屋な日々もつづられており、B6判というちょっとひねった判型もいい。四六判の単行本サイズ。片面コピーを和本のように折ってステープラーで綴じてある。そこにカバーを付けて題箋を貼る。ウンチクも昔はこれとまったく同じスタイルで本を作ったものだった。ワープロが普及し始めた頃。カラーコピーが一葉挟まれているのがとてもお洒落で利いている。作文という内容もなかなか。綾田純子さんの「野沢さんのチョコレート」は良かったな。東雲書店の話も。蟲文庫さんに連絡すれば入手できるかも、知れません。


書影を入れた。
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by sumus_co | 2006-04-19 21:24 | おすすめ本棚