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林蘊蓄斎の文画な日々
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カテゴリ:あちこち古本ツアー
  • レティシア書房
    [ 2012-05-17 17:03 ]
  • 宇仁菅書店閉店
    [ 2012-03-06 22:06 ]
  • 天神橋筋商店街
    [ 2012-01-28 19:34 ]
  • 百万遍青空古本まつり
    [ 2011-10-29 16:35 ]
  • ツリーハウスの小山清
    [ 2011-10-08 21:38 ]
  • 書肆・風羅堂
    [ 2011-10-08 21:08 ]
  • 下鴨納涼古本まつり ふたたび
    [ 2011-08-13 20:18 ]
  • 下鴨納涼古本まつり
    [ 2011-08-11 16:30 ]
  • 丸万書店でペリー・メイソン
    [ 2011-05-13 20:35 ]
  • 書肆風羅堂オープン
    [ 2011-05-05 16:30 ]
レティシア書房



所用あって街中へ。高倉通りのレティシア書房まで足を延ばす。北側の壁面をいっぱいに使って展示されていた廣田美乃さんの作品がなかなかよかった。

レティシア書房
http://book-laetitia.mond.jp/ 

by sumus_co | 2012-05-17 17:03 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(0)
宇仁菅書店閉店
宇仁菅書店という検索ワードが極端に多いのでどうしたのかと思ったら、ご主人が亡くなって閉店が決まったそうだ。街の草さんの日記に亡くなったと名前を伏せて出ていたのは宇仁菅さんだったか。小生、ほとんど買物をしていないけれども、ひとつの見識をもった店だった。

神戸の老舗古書店、90年の歴史に幕 3月は特別営業 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004859908.shtml

《神戸市内で最も歴史のある古書店の一つ「宇仁菅(うにすが)書店」(同市灘区森後町2)が閉店する。創業から90年、妥協のない棚作りで多くの読書家に愛されたが、店主の宇仁菅民世(たみよ)さんが亡くなったため遺族が決断した。昨年11月から休業中だったが、今月5~31日に特別営業し、頑固店主が守り通した「知識の小宇宙」を公開する。(平松正子)
 大正末期、民世さんの父伍作(ごさく)さんが開業。34年前に民世さんが引き継いだ。文学や美術、歴史書などを広く深く集めた店内にはクラシック音楽が流れ、本を手渡す際は「ありがとうございました」と墨書きした和紙を添えた。阪神・淡路大震災で全壊したが「こんな時こそ本が必要」と2カ月余りで再開。被災者には割引販売するなど、誠実な人柄も慕われていた。
 昨年11月に手術後、一時は順調に回復していたが、今年になって体調が急変。2月21日夕、65歳で息を引き取った。最後まで本にセロハンを掛けたり値札を貼ったりと、開店に備えていたという民世さん。その遺志を継ぎ、妻みどりさん(64)と長女綾(あや)さん(33)が3月いっぱいの営業再開を決めた。
 「本は棚と向き合って選ぶものだと言い張り、ネット販売など考えもしなかった夫の仕事は、家族にとっても誇りでした。誰にも代わりは務まらないので店は畳むけれど、最後にこの空間を一巡りし、懐かしんでもらいたい」とみどりさん。
 特別営業中は正午~午後6時開店。日曜休み。同書店TEL078・841・2018
(2012/03/05 07:05)》
by sumus_co | 2012-03-06 22:06 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(0)
天神橋筋商店街

カンテレ(関西テレビ)のビルに入っているメビック扇町で高橋善丸さんのブックデザイン展を見た後、天神橋の商店街を南森町の駅まで下る。ちょっとした古本ストリートになっている。

古本エンゼル書房。

古書専門店・天四文庫。商店街から少し東の路地へ入る。

矢野書房。いつ行っても見所の多い店。

天牛書店。店頭は50〜300円。かなりいい。

ハナ書房。美術書ならここ。本日は臨時休業。出張中とか。ビルの中なので商店街沿いの看板を見逃さないように注意。


駄楽屋書房。中まで見る時間がなかったが、良さそうだった。

ブックマート天神橋三丁目店。

もう一軒、古本エンゼル書房。

by sumus_co | 2012-01-28 19:34 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(2)
百万遍青空古本まつり

汗ばむくらいの一日。九時半過ぎに百万遍の交差点で田中さん、デコさんに会う。「早いですね」と言ったら、臨川書店が九時から開店していたのでとのこと。昨夜ツイッターで九時開店になったという情報が流れ、八時過ぎから並んでいる人がいたとか(!)。実際、すごかったらしい。後で、某先輩が騒ぎまくっていたと某先生からうかがった。

今年は百円均一テントが復活したが(納涼と同じく東北チャリティー)、なんとその開店は十二時からだという。ひねりましたな。それまでは主にシルヴァン書房さんの均一台で遊ぶ。















百円均一テントが開いた。人が押し寄せてとうてい中には入れそうもない。ちょっと台の置き方を考えて欲しいものだ。

古本猛者の大先輩に久しぶりにお会いしたら、がんセンターに入院されていたという。ところが調べるとガンではなくて、カビが肺に入って悪さをしていたらしい。とりあえず、かたまりになっていたものは取り除いたが、どこでまた増殖するか分からず、安心はできないとのこと。古本のカビが取り付いたのかもしれないと笑っておられた。そのためしばらく黒っぽい古本の集まるところから離れておられたそうだ。といいながらその間ブックオフを百軒以上しらみつぶしに廻られたというから、もう業としか言いようがない。「そっちの病気は直りません(笑)」。

こちらがテントの入口付近でウロウロしている間に、十分とたっていなかったろうが、その方は両手で三十冊ほど抱えておられた。カビより恐ろし古本菌!











出町柳へ向かう途中、臨川書店の前を通った。もうすっかり荒らされ残骸ばかりかと思ったら、まだまだ拾える。これは困った。ジャン・ジャック・ポヴェールのあれが百円とは、プレィアドのマラルメ全集は五百円。え、クロソウスキー二百円、といったぐあい。日本文学の初版本もかなり思い切った安値で出ていた。そりゃ、ならびますね。
by sumus_co | 2011-10-29 16:35 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(0)
ツリーハウスの小山清

古本屋ツリーハウス(姫路市本町68、電話079-284-8844)で「生誕100年 小山清展」を見た。著作、全集、関連書籍、そして何より雑誌『木靴』が並んでいたのが嬉しかった。シンプルながら凛としていていい感じの表紙だ。太宰治やフィリップの本、ミレーの図録なども小山清ファンならではの展示物だった。


上段に並ぶのが単行本の著作七冊と雑誌など。

阿川弘之からの葉書が展示されてあった。《御手紙拝受、いいことをして下さつて有難く、亡き小山さんに成り替つて御礼を申し上げます》



記念の冊子も作られており、一階で買物をしたら(展示は二階)手渡してくれた。これが簡素ながら心のこもった文集である。このコレクションはツリーハウス隣の二階(前はツリーハウスでした)にオープンしたおひさまゆうびん舎・窪田泰子さんのものという。ツリーハウスの顧客の吉田純一さんが店主の清水さんに小山清を教え、清水さんが窪田さんに伝え、窪田さんが講談社文芸文庫の『落穂拾ひ』を読んだのが五年前だそうだ。すっかり虜になった。

《それから、私は小山清さんの書くものを、また、まつわるものを恋するように集めるようになりました。
 古本屋のずらっと並んだ本の背を眺めながら、「小」という字があるだけで、ドキッとしたんです。でも小山清さんの本と出会うのはなかなか難しくて、だから余計に出会ったときは、ほんとに嬉しいんです。そうやって、少しずつ、少しずつ、私の本棚はうまっていきました。》

生誕百年だから日野原重明先生と同い年、のみならず誕生日まで同じだった(明治四十四年十月四日)。また花森安治も明治四十四年十月二十五日生れである。展示は10日(月)まで。
by sumus_co | 2011-10-08 21:38 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(4)
書肆・風羅堂

ようやっとのことで姫路・風羅堂を訪ねることができた。JR姫路駅から姫路城に向かって一直線にのびる大手筋、それと平行して走る御幸通り(これがメインの商店街)、そのもう一本裏手に「おみぞ筋」がある。御幸通りよりもぐっと狭いけれど新風を感じさせる店舗が連なっている。その一角に書肆風羅堂も堂々たる店を構えていた。予想以上に立派なので驚いた。


店主で詩人でもある大西さんと会うのはかなり久しぶりのような気がする。小生のなかではその容貌はほとんど変っていない。本人は否定するが、客あしらいも堂に入ったもの。二十年くらい古本屋をやっているような風格さえ感じさせた。

またスタッフの中居真麻(なかい・まあさ=本名)さんがキュート。第6回日本ラブストーリー大賞大賞受賞という新鋭作家でもある。店内のイラストやポスターも彼女が描く。それが素人芸ではないなと思ったら、京都精華大学で版画を学んでいたそうだ。いやあ、大西さんと同世代(小生が一歳若い)のおじさんのひとりとしては、羨ましい限りの環境だ。


肝心の本はどうなんだと言われると、やはり詩集コーナーが充実していた。全体にまだ読書人の書斎ふうな「うぶ」な感じが残っていて古書店らしさの少ないところが気持ちいい。ただしそれと比例するかのように値段が付いていない本が散見される。いずれ改善されるとは思うが、売らないと言っているのも同様で何となくもったいない。「北園克衛はないの?」と尋ねると「みんな売れてもた、安かったんかなあ」とのこと。ならば、また仕入れればよろし。兵庫の市場はもちろん、東京の市会にも毎月出かける予定だとか。やる気満々だ。がんばれ。


店内中央の書棚を移動させてコンサートやトークショーを行っている。10月22日(土)には19時より自主映画上映会「シネマ窟 vol.1」、10月29日(土)19時開場で「ガンディ」+「ゑでぃ」組合せライブ(問合せ=075-281-6040)。友部正人コンサートも近々予定という。岡崎武志トークショーもやりたいそうですよ。
by sumus_co | 2011-10-08 21:08 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(6)
下鴨納涼古本まつり ふたたび
初日につづいて三日目(十六日まで)。初日は曇天、午後には激しい俄雨があった。今日の気温は三十七度近くにまでなったようだが、森の木陰は比較的すごしやすかった。

海月文庫さんはギャラリーもやっておられるだけあって、看板がアートっぽい。

子供の本コーナーで紙芝居が行われたが、人垣ができるにぎわいだった。

竹岡書店の洋書ペーパーバック・コーナー。英独仏がだいたい同じくらいの割合でかなり多数出ていた。「飛石」という印が押してある本ばかり(全部かどうかは分からないが)、しかも鉛筆のチェックがびっしり入っているものも少なくなかった。この『残酷物語』もあまりに線引きが多いので諦めた。





中国の書道用品なども売っている。



石を売る……。



Mさんに会う。どうやら皆勤賞をねらっているようだ。熱中症にご注意を。
by sumus_co | 2011-08-13 20:18 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(2)
下鴨納涼古本まつり

今年は百円テントが中央の本部の近くに作られていた。ブルーシートがはがされるのを待ちかねて人が殺到。



口笛文庫さんが納涼に初めて出店した。









絵葉書を見ている方々は真剣そのもの。

昼なお暗き……。曇りがちだったのでなおさら。小雨もパラリ。
by sumus_co | 2011-08-11 16:30 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(0)
丸万書店でペリー・メイソン



地下鉄北大路駅の近くに所用があった。少し早めに出て丸万書店をのぞく。かなり久しぶりのような気がする。

《北大路橋のたもとにある書店。昭和八年からこの場所で営業している》(『改訂版京都古書店巡り』二〇〇〇年、より)

文系のオールジャンルがきちんと棚に分けられていて案外見やすい。まさに昔ながらの古本屋の雰囲気を残す。佐野繁次郎装幀の横光利一が三冊ほどあって、どれも持っていないので欲しかったが、ちょっと手が出難い値段だった。レジ前に積んである岩波文庫をチェック。最近は日本漢文に関するタイトルを探すようになったので岩波文庫のレパートリーも新鮮にうつる。とくに欲しいものはなし。だが、文庫本の間に『新々日英会話』(シー・ビー・アーゴル、井上明、日研社、一九五〇年七月二〇日改訂再版)が挟まっていた。この手の会話本はできるだけ買っておく。値段を見ると、うん? 「¥10」……古本ではときとして昔の値段がそのままになっていることがあるので鵜呑みにはできない。

大学生らしい男性が「辞書買ってもらえますか?」と入ってくる。
「どんなもんです? もってはるの」
「いえ、大正時代の辞書なんですけど」
「ああ、いま、そういうものは動かへんのでねえ……」
学生はあっさりと出て行った。


店頭の百円均一にあったガードナーの『The Case of the Reluctant Model』(POCKET BOOKS, 1963、『あつかいにくいモデル』宇野利泰訳、早川書房、一九六二年=元版初版と同年)。ペリー・メイソン・シリーズ。表紙イラストと綴じ込み広告(下)に魅かれた。こちらも鉛筆で「¥50」と書かれている。アメリカではもし状態の良い本だと千円くらいはしているようだ。


この広告が凄い。ガードナーのペリー・メイソン七作とその他の作家二作、合計ハードカバー七冊、29.85ドルのところを新会員価格たったの1ドルにて提供! お金は送らないでください、この葉書を切り取って投函してください(切手はいりません)。

ということで、帳場へ二冊の小型本をそっと差し出す。ご主人は値段を見て「六十円です」。やっぱりそうなんだ。六十円で二冊という買物は、最近では記憶にないなあ。包装紙で丁寧に包んで渡してくれた。

Perry Mason Opening Theme/Intro #2
http://www.youtube.com/watch?v=EHqebO8aAc4&feature=related

Tv Theme Perry Mason (Full Theme) Park Avenue Beat
http://www.youtube.com/watch?v=npB6IIXb5AA&feature=related
by sumus_co | 2011-05-13 20:35 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(2)
書肆風羅堂オープン

大西隆志さんの古本屋がオープンした。時里二郎さんのブログに店内の様子がアップされている(おや、お二人さんがいらしてます!)。今度、姫路へ行くのがじつに楽しみになった。

初日の《書肆 風羅堂》を覗く
http://loggia52.exblog.jp/13511381/
by sumus_co | 2011-05-05 16:30 | あちこち古本ツアー | Trackback | Comments(0)