林蘊蓄斎の文画な日々
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芝川コレクションと古本と男子

芝川照吉コレクションの展示を見るため大阪市立美術館へ。常設展示なので入場料300円。

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常設展示は部屋ごとに、顕教絵画、近世大阪の絵師たち、近世風俗画、近代日本の洋画の小特集。江戸初期風俗画の女性像が良かった。村山槐多の自画像と友人を描いたデッサンが迫力。芝川コレクションは二室あり、富本憲吉、リーチ、藤井達吉、青木繁、石井柏亭、小川千雍、岸田劉生、清宮彬、椿貞雄、坂本繁二郎らが並ぶ。コレクションの全体像とはいかないが、これだけ所蔵していれば、その価値は充分認められる。明日まで。

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なんばまで出て天地書房、なんば書籍をのぞく。とくにはなし。四ツ橋筋まで歩いて居るときに、なんば古本横丁を発見。セコハン店っぽい外観だが、美術系をはじめまんべんなく柔らかいところから堅い本まで並んでいる。神田乃武『小学英語読本 No.2』(三省堂、一九〇二年五版)を挿絵に魅かれて。明治の英語読本などは集めるともなく集めている。

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地下鉄四つ橋線なんば駅から四ツ橋駅まで。まずギャルリ・プチボワへ。本をテーマにしたグループ展示を見る。オーナーの方と雑談を少々。かつてフォルム画廊におられて、佐野繁次郎とも交渉があったそうだ。そこからちょうちょぼっこへ引き返す。

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入口で古本ソムリエ氏と『Sanpo magazine』の西川さんにお会いする。もう在庫切れとか(!)。次号を期待しよう。「古本と男子」はさすがの品揃え。あれもこれも欲しい本ばかりだが、出品者が買い占めるというのも、ちょっとどうかと思ったので、控えめに二冊だけ、安い本を。高橋輝次さんとMさん、さすが渋い。まだまだいい本が残っていますので急いで駆けつけてください。

アトリエ箱庭さんと十一月の佐野繁次郎の展示について打ち合わせ。日程は、2008年11月1日(土)2日(日)3日(月)、8日(土)9日(日)10日(月)、15日(土)(日)。3日に「佐野繁次郎と芝川照吉」と題して芝川ビルで小生のトークが予定されている。詳細は改めてご案内します。
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by sumus_co | 2008-09-06 21:04 | あちこち古本ツアー
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