芝川照吉コレクションの展示を見るため
大阪市立美術館へ。常設展示なので入場料300円。
常設展示は部屋ごとに、顕教絵画、近世大阪の絵師たち、近世風俗画、近代日本の洋画の小特集。江戸初期風俗画の女性像が良かった。村山槐多の自画像と友人を描いたデッサンが迫力。芝川コレクションは二室あり、富本憲吉、リーチ、藤井達吉、青木繁、石井柏亭、小川千雍、岸田劉生、清宮彬、椿貞雄、坂本繁二郎らが並ぶ。コレクションの全体像とはいかないが、これだけ所蔵していれば、その価値は充分認められる。明日まで。
なんばまで出て天地書房、なんば書籍をのぞく。とくにはなし。四ツ橋筋まで歩いて居るときに、なんば古本横丁を発見。
地下鉄四つ橋線なんば駅から四ツ橋駅まで。まず
ギャルリ・プチボワへ。本をテーマにしたグループ展示を見る。オーナーの方と雑談を少々。かつてフォルム画廊におられて、佐野繁次郎とも交渉があったそうだ。そこからちょうちょぼっこへ引き返す。
入口で古本ソムリエ氏と『Sanpo magazine』の西川さんにお会いする。
アトリエ箱庭さんと十一月の佐野繁次郎の展示について打ち合わせ。日程は、2008年11月1日(土)2日(日)3日(月)、8日(土)9日(日)10日(月)、15日(土)(日)。3日に「佐野繁次郎と芝川照吉」と題して芝川ビルで小生のトークが予定されている。詳細は改めてご案内します。