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蔵書票の愉しみ

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本日は京都精華大学で蔵書票制作の講座あり。地下鉄の終点、国際会館前で降りて、精華大学のスクールバスに乗る。駅のすぐ近くにブックオフがあるが、ガマンガマン。十分とかからず到着(キャンパス内まで乗り入れるのでラクチン)。大昔、一度だけ来た憶えあり。その当時のまったく開発されていなかった光景が嘘のようだ。とくに叡山電鉄の線路の南側はすっかり住宅地化している。

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蔵書票はかれこれ二十七、八年前から作っている。晩年の庄司浅水さんがまだお元気な頃、京都外大で教えておられた。そんなとき、小生が知恩寺の古本まつりの山崎書店の店頭に木版画をいくつか並べていたのに目を留められて、著作集の蔵書票を作らせてもらうことになったのである。それからしばらく熱中してあれこれと作っていた時期もあった。

蔵書票といっても、要するに小さな木版画で、「EX-LIBRIS」や名前などの文字が入っていれば、それでいいわけだ。もちろん銅版画その他いろいろな版式の蔵書票もあるが、小生は木版画が好きなので、ずっと木版で作っている。今回はある方に依頼されて、版画家でもなく、適任ではないと思いつつも、引き受けさせてもらった。

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12日まで情報館で開催されている「蔵書票の愉しみ」展が、失礼ながら、予想以上に充実した内容だった。一般の方も自由に入館できるのでおヒマな方、または蔵書票に興味のある方は絶好のチャンスと思う、ぜひご覧くだい。上は北園克衛の作品(北園自身のエクスリブリス)珍品でしょう! 

真夏のごとく暑い一日だったが、講座室は快適で、まずは無事にケガ人もなく(受講生が彫刻刀でケガしないか、それが一番心配だった)、一回目を終了した。来週は版を完成させて刷り上げる予定。

■会期:2008年6月16日(月)~7月12日(土)
■時間:(平日)8:30~20:30 (土曜日)8:30~18:00
■会場:京都精華大学 情報館 3F スペース「tatami」
■入場無料
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by sumus_co | 2008-07-05 21:44 | 古書日録
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