書斎の方はなんとか形にはなった。まだ完全にどの箱にどの本を入れたか、把握しきっていないところもあるが、まあ使えるだろう。新書棚にはすこし余裕を残し、祭壇風に展示してみた。モノクロの肖像写真はジャン・ジュネ(撮影はブラッサイ)。
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TV録画で「博士の愛した数式」(小泉堯史、2005)を見る。まずまずの出来と思う。 配役がどうなんだろう、悪くはないが、もっと無名の役者で固めてもよかった。数学はまったく苦手なのだが、じつは文学的なものでもあるということが何となく分かったような気がした。i(虚数)は存在するが表せないという説明に納得。江夏の28も利いている。昨夜の福原忍(28)はがんばったけどねえ。