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林蘊蓄斎の文画な日々
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汎工芸

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『汎工芸』第十二年第四号(汎工芸社、大阪市住吉区北畠東、一九四二年四月)。昭和八年に『日本漆器新聞』から『汎工芸』と改称し内容も漆工芸中心から工芸全般へと広げられたそうだ。ただこの号でも広告のほとんどは漆関係である。表紙は鋳金家の高村豊周。父は高村光雲。光太郎は兄にあたる。

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『はぎしょぼ闊歩』が届いていた。60〜70年代の児童書特集。『襍志』第一巻第四号が出ていたので迷う。扉野氏が「装幀と読書感想(1)『ホヰットマン詩集第一輯』」というエッセイを寄稿している。叢文閣から大正十二年に出たものだ。これは小生も神戸に住んでいた頃、新開地の古書街で入手した記憶がある。数百円だったか。たしかに装幀がちょっと変わっている。地震の前に売り払ったような気がする。

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朝、撒水用のホースを新居へ持って行くために、庭にある水道の蛇口から接続具を取り外そうとした。かなりしっかりと固定してあったので思わず力を入れた拍子に、水道管が蛇口の付け根からポッキリと折れてしまった。当然、勢い良く水が噴き出した。少々押さえたくらいでは止まらない。だが、古家の住人はこれくらいのことでは慌ててはいけないのである。

以前にも風呂の水道管の継ぎ目が緩んで噴水のようになったことがあったし、家の前の道路の地下にある止水栓そのものが壊れたこともある。今回も、とりあえずその止水栓を専用の工具(細長いねじ回しのようなもの)でもって閉めておいて、かかりつけの(?)水道屋さんに電話をした。連休にもかかわらず午後には修理に来てくれた。たいへんに有り難かったが、全体に水道管そのものが古くなっているので、また起きますよと脅された。

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朗文堂・アダナプレス倶楽部より「活版再生展」「Adana-21J」のチラシなど届く。活版再生展のチラシは見ての通りの平野甲賀デザイン。だが、なんと活版刷である。
by sumus_co | 2007-05-06 20:24 | 古書日録
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