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ベルグ書房

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神保町系オタオタ日記に以下のようにあった。

《宮本常一お気に入りの古本屋があったようだ。宮本の日記によると、

昭和20年1月6日 大阪へかへり南田辺のベルク[ママ]へよつて見るとロシヤの小説集などなつかしいものが出てゐる。この本屋にはよいものがよく出る。思ひきつて小説類など沢山買ふ。

昭和20年1月15日 かへりにベルク[ママ]書房による。(略)この古本屋にはよいものが出る。

ベルグ書房につい調べてみようかしら。》

ぜひ調べていただきたいが、上は宮本常一御用達だったというベルグ書房のレッテル。

÷

Kcouscous さまのご指摘に目からウロコがポロリ。で、検索してみると、聖書の英訳っていろいろあることが判明。神の言葉もさまざまなり。聖書は何冊も架蔵しているが、すでにどこかの段ボール箱におわしますので、ネットで探したら明治十年のものがあった。同志社大のデジタル・アーカイブより引用してみる。

《たちまちかれの眼(め)より鱗(うろこ)のごときものおちて再(ふたたび)みることを得すなはち起(たち)てバフテスマをうく》(『新約聖書使徒行伝』米国聖書会社、一八七七年

And immediately there fell from his eyes something like scales, and he regained his sight, and he got up and was baptized;(New American Standard)

Immediately, something like fish scales fell from Saul's eyes, and he could see again. Then Saul stood up and was baptized.(GOD'S WORD Translation)

And immediately there fell from his eyes as it had been scales: and he received sight forthwith, and arose, and was baptized.(King James Bible)

And straightway there fell from his eyes as it were scales, and he received his sight; and he arose and was baptized;(American Standard Version)

And straight away it seemed as if a veil was taken from his eyes, and he was able to see; and he got up, and had baptism;(Bible in Basic English)

And straightway there fell from his eyes as it were scales, and he saw, and rising up was baptised;(Darby Bible Translation)

Instantly there dropped from his eyes what seemed to be scales, and he could see once more. Upon this he rose and received baptism;(Weymouth New Testament)

And immediately there fell from his eyes as it had been scales: and he received sight forthwith, and arose, and was baptized.(Webster's Bible Translation)

Immediately something like scales fell from his eyes, and he received his sight. He arose and was baptized.(World English Bible)

And immediately there fell from his eyes as it were scales, he saw again also presently, and having risen, was baptized,(Young's Literal Translation)

とまあ、翻訳って難しいというか面白い。ウロコが落ちる、いや、ウロコのようなものが落ちたわけである。サウルが信徒を迫害したので目を見えなくしておいて、それを取り除くことによって改信させてしまった。主の怖さを知って恭順したということだ(あれ、意味が違うかも)。

÷

もう少々、言葉メモのつづき。

・マイペース self pase
・ハレム=禁じられた場所(アラビア語)
・ハプスブルグ=鷹の城
・短し=低い(平安時代)
・芝居=観客席(客は芝の上に居る、舞台にだけ天井屋根があった)
・ディキシーランド=ニューオリンズを統治していたフランスの紙幣の数字10(dix)より
・イイノシシ(猪)、カノシシ(鹿)、アオシシ(かもしか)
・おどろおどろし=大仰な
・白玉=天然真珠
・サファリ(スワヒリ語)はサファール(旅行する=アラビア語)より
・朝食 breakfast はfast(断食)をbreak(破る)
・ケララ=椰子の国
・瀬山極=梶井基次郎の筆名(ポール・セザンヌより)
・DOB 生年月日 Date of Birth(公の窓口で訪ねられる)
・sukoshi 少し(米俗語として西海岸で通用している)
・GPS グローバル・ポジショニング・システム
・dish パラボラ・アンテナ
・bird 空を飛ぶもの(人工衛星、航空機など)
・ト=狭くなったところ(瀬戸、大和、谷戸など)
・トラヴィアータ=道を踏み外した女
・ハナ=1(韓国語)
・ロリータ=ドロレスの愛称
・カチューシャーカテリーナの愛称
・ボブ=ロバートの愛称
・ペーガソス=水源(ヒッポクレーネーの泉を湧き出させた馬)
・エリクシール=錬金薬
・底本=そこほん
・守る=目(ま)ぼる(見守る)
・マクタバー=本のあるところ、図書館(アラビア語)
・ごんた=義経千本桜のいがみの権太より、不良
・どんならん=湿った太鼓=ドン鳴らん
・スコビル=辛さの単位、ウィルバー・スコビルが考案
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by sumus_co | 2007-04-24 20:54 | 古書日録
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