林蘊蓄斎の文画な日々
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人の日に間取り思はゆ兎小屋

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岡本綺堂『夜雪集』(春陽堂、一九二〇年)。この表紙絵、落款が表4右上隅に少しだけ見えているものの、ちょっと判読できない。今日は早朝から雪が降りしきっていた。午には雨に変わったが、ぐっと冷え込んで、戦前の木造家屋では暖房というものが利かないため、膝掛けをしてヤッケを着込んでパソコンに向かっている。

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人日は正月七日のこと。一日から鶏、狗、豚、羊、牛、馬ときて七日目が人の日、八日目が穀物。六朝や唐代にはこの日に高所に登って宴会を催したという。七種粥の由来するところである。聖書の創世記では、三日目に樹木、五日目に鳥魚類、六日目に獣や虫そして人が創られ、神様はとってもよくできたと満足して七日目を休日とした。どことなく似ているような?

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午前中はごそごそと仕事。昼過ぎに近所の貸家一軒を外から観察。まだ住人がいるので中の様子は分からない。家そのものはまったく冴えないが、それ以外の条件はまずまず。

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恥ずかしながら大阪の中之島図書館でレクチャーをすることになった。基本的には『サンパン』の連載に書いたことをなぞるだけ。小野松二、佐野繁次郎、宇崎純一・祥二兄弟と波屋書房など。熊田司氏の柳屋についての講演も同日開催(下記催し案内欄参照)。

日時:平成19年2月3日(土) 13時〜16時30分
場所:3階文芸ホール
応募締切:平成19年1月23日(火)必着
演題:「雑誌“辻馬車”と波屋書房の周辺」〜大阪出版史の一齣(ひとこま)〜
講師:林哲夫氏(画家・文筆家)
中之島図書館

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Mさんより初メールあり。

《本年最初の古書店巡りに行って来ました。うろうろした成果を報告します。 「機械」横光利一細川叢書1000円、「黒い影」阿部知二細川新書800円、「狼がきた」関根弘ユリイカ新書300円、「摂陽随筆」谷崎函欠500円、「トコという男」山川方夫函帯500円、そして「長谷川時雨全集1、2、3」函各1000円まで買ってしまいました。やりすぎと反省しています。ある古書店で作品文庫「流行歌謡入門」時雨音羽4000円を見つけましたが、あまり状態が良くないので見送りました。以上です》

最近、ちょっとスゴイですね。古本ソムリエの mixi 版「古本泣き笑い日記」に刺激されてませんか? それにしても作品文庫はそんなにしてますか……。

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KYOさま
ご愁傷さまです。郷里の本棚に置いてきましたので、すぐにとはいきませんが、いずれコピーして差し上げます。ちなみに1000円でした(背ヤケあり)。
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by sumus_co | 2007-01-07 21:54 | 古書日録
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