6月4日 日曜日 曇
午前十時前に、古書会館着。いちおう関係者ということで先に入れてもらい、書肆アクセスの展示スペースを整理する。十時ちょうど、開店と同時にどっと人が会場に満ちる。
西秋書店が少々状態の悪い本を安く放出してくれている。ざくざく購入。でも金高は知れている(チンケな客です)。
松本八郎翁としばらくぶりに話し込む。追手門学院大学の宮本輝ミュージアムに宮本輝本のコレクションを寄贈したそうだ。すべて二部ずつ買っていたという奇特な読者。『サンパン』は純粋な同人雑誌としてこれからも継続するという心づもりだそうで、心配無用のようである。