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リトル・クリーチャーズ

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トーキング・ヘッズ「リトル・クリーチャーズ」(東芝EMI、1986)。このところ自家用車のCDプレーヤーに入れっぱなしで聴いていた一枚。トーキング・ヘッズの六枚目のアルバルでこの後二枚出して解散している。最後のアルバムは「ネイキッド - Naked」(1988年)。

八〇年代は個人的にはラジオの音楽番組を長時間聴いていた時期。絵の仕事をしながら。そんななかで「リトル・クリーチャーズ」の奇妙なテイスト(パンクにいちおう分類されるようだ)が、それはデヴィッド・バーン(David Byrne, 1952〜)の個性ということであろうが、なんとも耳について離れなかった。ということで、オリジナルが出てからかなり後になってどこかのレンタル・レコード屋の放出CDを買った。今でも何年かに一度取り出しては聴き直し、うん、やっぱり変っているな、でも好きだな、などとひとりつぶやいているのである。

「AND SHE WAS」と「ROAD TO NOWHERE」がやはり繰り返し聴きたい曲。どこか、どこでもないところへ行く…というフレーズが他の曲にもよく出てくる。たとえば「AND SHE WAS」。

And she was lying in the grass
And she could hear the highway breathing
And she could see a nearby factory
She's making sure she is not dreaming
See the lights of a neighbor's house
Now she's starting to rise
Take a minute to concentrate
And she opens up her eyes
The world was moving and she was right there with it (and she was)
The world was moving she was floating above it (and she was)
and she was
And she was drifting through the backyard
And she was taking off her dress
And she was moving very slowly
Rising up above the earth
Moving into the universe
Drifting this way and that
Not touching ground at all
Up above the yard

白髪になってしまったデヴィッド・バーンがポール・サイモンと一緒に自作「Road To Nowhere」を歌っている映像を発見。
Paul Simon + David Byrne - Road To Nowhere - Live In NYC
http://www.youtube.com/watch?v=5R6Lzi3B1wk&feature=related

デビュー時代の「サイコキラー」映像。初めて聴いた当時から「ケスキョセ」(これは何?)というフランス語の歌詞がみょうに頭に残って困った。デヴィッドの動きはこのころからちょっと奇妙だ。
psycho killer the original
http://www.youtube.com/watch?v=dHb7_steTDU&feature=related

CDの解説によればジャケットのイラストは《ハワード・フィンスターという牧師の手になるものである》(今野雄二)。HOWARD FINSTER(1916-2001)はアウトサイド・アーティストとして有名な作家のようだ。三歳のときに最初のヴィジョンを見た(現代のウィリアム・ブレーク!)。十三歳で復活洗礼派でボーン・アゲイン(精神的な再生)し十六歳で牧師となった。神の啓示により46,000点にもおよぶ作品(部品?)から成る「パラダイズ・ガーデン」を創造したことで知られる。

The Official Homepage Of Howard Finster
http://www.finster.com/

Saving Howard Finster's Paradise Gardens
http://clatl.com/atlanta/saving-howard-finsters-paradise-gardens/Content?oid=5301733
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by sumus_co | 2012-07-19 20:11 | 古書日録
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