林蘊蓄斎の文画な日々
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みやこめっせへ。十時少し回ってから入場。人出が多くてロクな写真が撮れなかった。屋内会場はどうしても混み合う。最近は軸物にも目が行く。岡田半江のわりといい品、値段の記載はなかった。半江は大阪の文人画家、岡田米山人の息子である。本業は米屋。四十代後半に引退し詩書画三昧の暮らしを送った。竹馬の友の篠崎小竹、あるいは田能村竹田、頼山陽、大塩平八郎らと交遊した。

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みやこめっせはそこそこに「すべての僕が沸騰する 村山知義の宇宙」を近代美術館で見る。これはかなり良かった。村山の「美しき少女等に捧ぐ」などの作品は好きだなあ。シュビッタースのコラージュはいつ見てもサイコー。書籍や資料類もこまごまと展示され、印刷物から引き延ばした作品図版を実作のように展示するなど、かなり意欲的な内容。これを短時間で鑑賞するのは困難、けっきょく図録を買ってしまった。

その後、善行堂、Mさんと昼食。『定本古本泣き笑い日記』(近刊)の進捗ぐあいについて、夏葉社の新刊についてなど。
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by sumus_co | 2012-05-01 17:47 | 古書日録
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