林蘊蓄斎の文画な日々
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パリ古本ツアー

読者の「権」さんよりパリで古本屋を巡りましたといううらやましいメールと写真を頂戴したので、その一部を紹介したい。以下は権さんのメールより。写真番号は省略した。

  *

9月頭にパリで過ごしてまいりました。Shakespeare & Co. です。メトロの St-Michel で降りて、なんとなくセーヌ河畔をノートルダムが見える方へ歩いていったら、開店少し前に無事到着しました。
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City Lights の姉妹店なんですね。
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2階へ続く階段ですが、ご覧のようにここにも書棚があつらえられていました。2階は児童書があったほか、閲覧可の非売品図書が並んでいました。
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「見知らぬ者にもつれなくするな。変装した天使かもしれないから」という例のフレーズ。George Whitman の肖像画も見えます。総じて言えば、実際に買いたい本が見つかるかどうかは別として、見て回るのが楽しい店でした。
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林さんからご教示いただいた Librairie Henri Vignes です。なるほど、ここはいいですね。店先の均一棚もこの通り盛況でした。店主も好人物。すてきなカタログをいただきました。ここでは買い物がけっこうありました。
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次は今回わたしが滞在していたモンパルナスにある店です。Librairie L'Âme et le rêve 、この店はたまたま La Rotonde の周辺をぶらついていたときに見つけました。店主に聞いたところ、開店してまだ7年とのことでしたが、かなり充実した品揃えの店でした。なんでも André Breton の旧蔵書もまとまった量を仕入れたのだとか。
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Tschann Libraire です。Céline や Beckett が常連だったという店だけあって、質量ともに文芸書が充実していました。
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日曜日だったので、セーヌ河畔のブキニストをひやかすことにした際のものです。これはいいもんですねえ。なごみます。
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パリで暮らす友人に勧められて訪れたサン・ポールの店を訪ねる際に通りすがった小さな古本屋。二枚目右奥に写っている白髪頭の老人が店主。気持ちよさそうに眠っていたので、邪魔せずそのまま通過しました。
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以下二枚が、このときのお目当てだった Librairie Michèle Ignazi です。さすがに文芸書が充実していました。Tschannといい勝負といったところでしょうか。ここにも地元の詩人や作家がよく立ち寄るのだそうです。ちなみに街としてもサン・ポールのこのあたりは街路の雰囲気がよく、印象に残りました。
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Galerie Vivienne です。ここにはかの Librairie Jousseaume があるので。
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――とまあ、ぜんぶではありませんがだいたいこんな具合で楽しみました。写真ではあまりわからないかもしれませんが、日本ほどではないにしろ、パリもけっこう暑かったです。また行ってみたいなあ……

  *

権さんのメールに登場した本屋のおおざっぱな位置関係を略図にしてみた。ムラムラと古本歩きがしたくなってきた。フッハー(鼻息)!
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by sumus_co | 2011-09-15 20:48 | パリ古本日記
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